北京
PM2.577
23/19
今日は上半期における中国の人々の個人所得の話やデジタル人民元の話題、そして中国の高齢者のネット利用状況に関する話や鄭州市の水害に関する話題などについてお送りします。
●このほど、今年上半期の個人所得ランキングが発表されました。
トップ3には上海市、北京市、浙江省が並び、所得が平均レベルを上回った省や直轄市は中西部の重慶市のほかはほとんどが東部沿海部に位置しています。
●デジタル人民元のテスト地域が中国の広範囲に及び、テストシーンは各種の料金支払い、飲食サービスなど多数の分野をカバーするようになっています。短期滞在の外国人もデジタル人民元ウォレットを通じて決済が可能になりました。
●中国では60歳以上の年齢層のインターネット普及率は4割近くで38.6%。うち10万人以上のネット利用時間が1日当たり10時間を超えます。高齢者が「ネット中毒」にならないよう、専門家は家族のサポートを呼び掛けています。
●中国中部の河南省の中心地、鄭州市では深刻な水害が発生しました。17日以来、広範囲にわたって記録的な豪雨となり、21日午前0時の時点で総降水量は平均で449ミリに達し、救助作業が急ピッチで進められています。
詳しくはどうぞ、番組をお聞きください。