北京
PM2.577
23/19
今日は中国の月探査機、嫦娥5号の月科学研究サンプル第1弾が正式に配布された話や「命の守り神」と呼ばれる「七一勲章」受章者・呉天一さんの話、そして東京五輪の中国のスポンサーの話や中国の学者が恐竜の足跡について「のび太」と命名した話題などについてお送りします。
●中国の月探査機、嫦娥5号が採取した月サンプル第1弾、合わせて17.4764グラムが中国の大学など延べ13の機関に正式に配布されました。月と惑星の進化や惑星の居住可能性などに関する研究に用いられることになっています。次の配布は9月の予定です。
●中国共産党創立百周年に先立って「七一勲章」を受章した29名の中の一人、中国青海省心脳血管病専門病院の元研究員、86歳の呉天一さんは高山病予防・治療の面で数10年研究を重ね、優れた成果を上げてきました。青海チベット鉄道の建設では呉さんが制定した救急ガイドラインの指導の下、作業員14万人のうち、高山病が原因で亡くなった人は一人もいませんでした。
●東京五輪では中国からアリババグループ、凱撒旅遊、快手などがスポンサーを務めていますが延期や無観客試合のため、それぞれが影響を受けました。
●四川省瀘州市で発見された新種の恐竜の足跡に、中国の学者が日本のアニメ作品『ドラえもん』に登場するキャラクター「のび太」の名前をつけたことで、話題を呼んでいます。
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