北京
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国家映画局の指導を受けて、中央広播電視総台(CMG=チャイナ・メディア・グループ)と上海市人民政府によって共催される第24回上海国際映画祭が11日夜、上海で開幕しました。
開幕式では、同映画祭組織委員会の議長を務める閻暁明中央広播電視総台副台長が挨拶に立ち、「今回の映画祭は、過去100年にわたる中華民族の波瀾万丈の歴史の真実を、芸術を通して再現するもの。より広い視野と新たな表現方法で時代を記録し、融合と発展の経験について交流し、中国映画の質の高い発展をリードする。それと同時に、国際的な文化交流のプラットフォームとしての機能をさらに発揮させる。交流と学び合いの中で、真の中国の姿を立体的かつ全面的に、世界に知ってもらいたい」と述べました。
上海国際映画祭は国際的な影響力を持つ映画祭として知られ、今回は感染症の予防・抑制が常態化する中での開催となりました。113の国と地域から4443本の映画が投稿され、上映予定の400本以上のうち、73本が世界初上映となります。また、89本がアジアにおいては初上映だということです。なお、19日夜には最優秀映画賞、最優秀監督賞、最優秀男、女優賞などの発表が予定されています。(藍、謙)