北京
PM2.577
23/19
今日の番組は日本発の「中国高速鉄道所要時間マップ」の話や、中国で独身女性の住宅購入意欲が向上している話、それに経済に関する話題や若者の就職の話題などについてお送りします。
●日本の関連機構によって発表された「中国高速鉄道所要時間マップ」は、東西や南北に走る、それぞれ8本ある高速鉄道路線からなる中国の鉄道線路ネットを分かりやすく再現しており、中国でも利用者に人気が高まっています。
●このほどの関連報告によると、独身者の住宅購入意欲が高まっているということです。中国では借家ではなく自らの住宅を購入してから結婚する考えが普通ですが、晩婚や独身の比率が上昇するにつれて、結婚するかどうかにかかわらず、自らの家を買おうとする人が増えており、中でも女性の住宅購入意欲の向上が目立ちます。
●中国人民銀行(中央銀行)の周小川前総裁は人民元のデジタル化について「中国国内の決済システムで現代化を図り、デジタル経済とインターネット時代に合わせて機能を向上させ、コストを引き下げるためだ」とし、ネット上で流れる誤った見方を正しました。
●インターネットの普及や関連技術の発展に伴い、今の若者はこれまでの世代とは就職に関する考え方がかなり異なってきています。仕事は自宅でやる、面白い仕事にしか遣り甲斐がないなどという考えを持つ若者は全体の半数以上になっており、動画サイトの運営者やSNSの配信パーソナリティなど新しい業種がどんどん現れ、若者に多くの選択肢が提供されます。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。