北京
PM2.577
23/19
先週の番組で予告しましたが、王小燕アナは今週月曜日から中国北部、内蒙古自治区にあるクブチ砂漠の取材に行っています。日本語部からはAちゃんを含むスタッフ数人が一緒に赴いています。現地ではどのような取り組みをして砂漠化に対応しているのか、小燕アナたちの現地からのレポートをお楽しみに!
さて、今週の番組のメニューです。
▼中日両国で袁隆平氏、松山樹子氏の逝去を悼む
▼火星探査車「祝融」が火星表面の探査を開始
▼中国各地で1回接種型ワクチンの接種開始
▼【CRIインタビュー】パーさんが語る「私の故郷・新疆」(後編)~西側メディア 新疆に焦点を当てた理由
袁隆平氏(資料写真)
<お便りありがとう!>
★東京都の三輪徳尋さん
今回取材に向かわれる「緑水青山就是金山銀山」実践革新拠点であるクブチ砂漠での緑化の取り組みについては、国連が公表した報告書でも、砂漠化対策が、新たな生態資産を創出し、数多の貧困脱却において大きな役割を果たしたことが記されていました。
日本でも、砂漠の緑化が地球環境を改善するとして、様々な活動が紹介されています。そうした活動の中には、砂漠の緑化が良いというだけで、ただ闇雲に砂漠に植樹をして、灌漑するような乱暴なものも散見されます。正しい砂漠緑化のあり方、クブチ砂漠での緑化事業を成功に導いた政策のポイントや鍵となった考えなどは、知りたいポイントです。
クブチ砂漠での緑化事業においても、植樹した木々が定着しないことや、灌漑水の確保など多くの課題があったものと思われます。地球環境保全としては、砂漠緑化は効果的ですが、地域で暮らしていた人たちが緑化による恩恵を受けられるまでには長い時間を要したものと思います。その間に地域に暮らしている人々への支援や事業への参加で日々の糧が得られていたのかも知りたいところです。
★北海道石狩市の上田知晴さん
パハルディンさんのお話、大変興味深く拝聴させていただきました。少数民族向けの優遇措置はかなりのものですね。奨学金や全人代での議席の確保等はある程度予想はしていましたが、センター試験でボーナス点があるなんて。これにはビックリでした。しかも700点満点で50点ですか、そんなにボーナス点がもらえるなんて。私も日本で言うところの共通一次世代ですから全国一律の共通テストでの5点、10点の差がどれだけ違うのかはよ~く理解しているつもりです。あれだけ点がもらえたら受験する学校が変わっていますよ。もっと大げさに言うならば、人生変わっています。拝聴していて、ちょっとうらやましく思えました。パーさんのお話の続き、楽しみにしています。新疆の真実を私達にお伝えください。
★宮崎県のD.Dさん(ラジオネーム)
CRIインタビューのウイグル族青年・パーさんの話は、先々週のつばめの目に続いて、新疆ウイグル自治区の様子を具体的にリアルに知る事が出来ました。快活に日本語で語ってくれたパーさんは、ウイグル語・中国語(漢語/標準語)・広東語・英語・トルコ語・アラビア語も出来て凄いのですが、それだけ多様な民族が共存する、開かれた環境があった事も大きい要因でしょう。また斉鵬さんと小燕さんのトークから、ウイグル族出身の女優さん達やバスケ選手、ロックバンドの名が、思いつくまま次々と上がってくる様子からも、多数派も少数民族も分け隔てなく親しく活躍する中国社会が感じられました。孟群さん達がやっている56の民族紹介の番組もある位、中国は各民族・少数民族を尊重する国なのでしょう。
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