北京
PM2.577
23/19
今日は涙なしには読めない論文の「謝辞」や8割以上の「青少年はたくましさを養うべき」だという話題、そしてイラストレーターにも負けない医学部の学生が描いた人体解剖図の話や「おひとり様経済」の急速な発展の話についてお送りします。
●中国科学院大学卒業の工学博士、黄国平さんは実家を山間部に置く貧しい家庭に育ち、母親が家出し、父親に死なれ、親戚や友人に支えられて22年間学生をしてきた挙句、博士課程を見事完成し、
IT大手のテンセントに就職。黄さんは博士論文の最後に22年支持をしてきた人々に感謝の言葉をつづり、話題を呼びました。
●中国青年報(若年層向けの国営紙)社の調査によると、青少年はたくましさを養う必要があると、調査参加者の8割以上がみていることが分かりました。たくましさの養成とは勇敢に責任を担い、前向きで協力的な態度を持ち、高い目標を掲げるようにする教育だということです。
●天津大学医学部では解剖図絵画コンテストが催され、漫画家に負けない個性あふれる人体解剖図はネットで人気が高まっています。大学側はコンテストを通じて解剖や医学、命の美しさを発見してもらいたいということです。
●中国では現在単身者が2億人を超えており、「お一人様経済」が急速に発展しています。貯蓄の意欲が弱く、自らの趣味や楽しみを重んじる単身者層によって新たなビジネスチャンスが出来上がっています。
詳しくはどうぞ、番組をお聞きください。