北京
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23/19
今日、4月20日は二十四節気の「穀雨」。春の最後の節気です。こちら北京はここ数日、25℃以上の夏日が続いています。昼ごろから午後4時までの時間帯は半袖を着てもおかしくない気温ですが、朝晩はまだジャケットが必要です。昼夜の気温差が大きい季節ですので、皆さんもお気を付けください。
日本では新型コロナの第4波が起きていると聞いています。去年の今頃の北京や中国全体のことを考えると、皆さんがどれだけ不安な日々を送っているのか、よく分かります。心からお見舞い申し上げます。コロナに負けないで、予防対策をしっかり取りましょう。
さて、今週の番組のメニューです。
▼【旬な話題】ボアオ・アジアフォーラム2021年年次総会開催
▼【ツバメの目】福島原発の汚染水処理、中国国内の注目は
ボアオ・アジアフォーラムのメイン会場となる国際会議センター(撮影:日本語部 張強記者)
<お便りありがとう!>
★東京都大田区の三輪徳尋さん
温暖化の問題などを含めて、地球の環境保護まだまだ道半ばで、世界の国々が手を取り合っての協力が不可欠であるなかで、日本が「独断専行」して福島原発の処理水を海洋放出するという愚行が、将来に大きな遺恨となることは何としても避けなければならないと思います。大切な地球環境は、一度でも毀損してしまったならば、修復させることがとても難しいことも多く、たとえ、修復が可能であっても、莫大な時間と膨大な費用が必要となるものと思います。
実際の海洋放出までにはまだ若干の時間がありますので、中国が多く有する特許技術などに、トリチウムの除去や放射性汚染水を高度に処理する技術や装置などがあるならば、10年前、福島の原発事故で、万策尽きより大きな惨状となる危機が迫る中で、その窮地を救った三一重工のコンクリートポンプ車の様に、経済的に瀕し、知恵を出すことも出来ず、極めて愚かな決定をせざるを得なかった日本に今一度、知恵と技術を与えていただきたいと思います。
★宮崎県のD.Dさん(ラジオネーム)
旬な話題、北京のAI化した自動車学校や、人気の蘇州のサービスエリアほか個性的なSAの話題も興味深く聴きました。蘇州のSA行ってみたいですね。その土地らしい様式のSAは魅力ありますね。お茶やスポーツも楽しそう。
インタビュー、JIKAの白出さんの3回目ですね。近代法は西洋に学びつつも、私たちは東アジアの文化に根差した哲学も大事にしたいですね。小燕さんのまとめのように同じ東アジアの友人・隣国同士が影響し合い学びあうのが一番と思いますね。
北京スケッチ(4月19日・中山公園に咲き誇るチューリップ 撮影:平文智)
北京スケッチ(4月19日・中山公園に咲き誇るチューリップ 撮影:平文智)
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