北京
PM2.577
23/19
今日は、清明節連休期間に観光業がほぼ平年並みに回復したこと、新型コロナウイルス・ワクチン接種の話題、上海の若者が今後5年に期待するもの、卓球をやる3歳の男の子の話などについてお送りします。
●清明節の連休期間(3日~5日)に中国国内観光客数が1億200万に達し、感染症前の94.5%を回復しました。そのうち、北京が「最も人気が高い都市」になり、全国の観光地点で入場券販売額が最も多い2ヵ所は北京植物園(緑が豊富)や北京玉淵潭公園(花見の名所)となりました。
●北京市では新型コロナワクチンの接種者数が1000万以上に達し、うち600万余りが2回、400万余りが1回の接種を受けています。年齢別に見ると、18歳から59歳までが大半を占めますが、60歳以上は感染すると、重症化するリスクが高いため、ワクチンの接種が推奨されています。
●上海では今の若者(15歳から35歳)がどんな暮らしを送っているのかという調査が行われ、その結果がこのほど発表されました。それによると、新興職業(ネット注文配達員、IT、オムニメディア運営者)に従事する青年が急速に増加しており、本業の傍らに、ショート動画コンテンツ創作、SNS公式アカウントなどのオムニメディア運営、ライブ配信、ネット文学の執筆などの副業も熱心にやっています。
●ネット上で話題となった動画で、目隠しした状態で卓球する3歳の男の子、成都市の江雲泊くん。元卓球選手の祖母を持ち、1歳半からラケットの持ち方を学び、2年の練習を重ねて、だいぶ上達しています。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。