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4月27日 青森県弘前市 弘前公園西堀 樊蓉さん

2017-05-01 15:19:49     cri    

 【豆知識~弘前さくらまつり2017公式サイトから】
 弘前公園に桜が植えられたのが1715(正徳5)年、藩士が京都の嵐山からカスミザクラなどを持ち帰ったのが始まりだといわれています。
 その後、明治に入って荒れ果てた城内に1000本のソメイヨシノが植栽され、一部の士族から「城を行楽の地にするとは何事か」と引き抜かれることもありましたが、やがて明治維新の混乱も収まり1895(明治28)年には弘前城跡が公園として一般開放されました。
 その後もソメイヨシノの植栽は続き、大正時代には弘前公園は見事な桜で埋め尽くされ、1918(大正)7年からは「観桜会」が始まりました。
 1961(昭和36)年からは「観桜会」から「弘前さくらまつり」へと名称を変え、現在ではソメイヨシノを中心にシダレザクラ、八重桜など50を超える品種の桜が園内を埋め尽くしています。
 春になると約2600本の桜が一面に咲き誇り、西堀では桜がトンネルのように頭上を覆います。水鏡に映った満開の桜やライトアップされた夜桜も幻想的な美しさで見るものを魅了し、さらに終盤になると舞い散る花びらがピンクの絨毯となって水面を漂い、弘前の春を色鮮やかに染め上げます。


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