北京
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第8回中国ネット視聴覚大会がこのほど、四川省の成都ハイテク産業開発区(高新区)で開かれました。同大会を主催し、また開催地でもある高新区は、インターネット視聴型エンターテインメント産業基地の建設の進展や協力、チャンスなどの状況を来場者に示しました。
成都高新区は中国(成都)インターネット視聴覚エンターテインメント産業基地として承認された2019年から、ネット視聴覚産業発展の促進に力を入れてきました。現在までに視聴関連の応用やデジタル文化クリエイティブを手掛ける重点企業600社以上が進出しており、2019年には産業創出額が前年比31%増の365億元(約5701億円)に達しました。この場所では現在までに、ハードウェア、視聴覚応用、プラットフォーム、ルートなどといったネット視聴覚産業のチェーンが相当に整備されました。
今後については3年内に、重要企業20社を誘致し、共有プラットフォーム20件を新規開設すると同時に、ハイレベルな業界サミットを複数立ち上げることを目指しています。これらにより、この基地を成都と重慶からなるダブル都市経済圏におけるネット視聴とデジタル文化クリエイティブ産業の先進技術発信地かつ優れたオリジナル作品の集中生産地にして、成都市の質の高い発展をけん引する存在にしていきます。(朱、鈴木)