北京
PM2.577
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「ハイウェイ北京」今日は、高齢者のインターネットの利用事情や中国初のイ族女子U-9サッカーチームの誕生、さらに北京・上海高速鉄道で「サイレント車両」やシーズン回数券などのサービス開始の話題や、上海市では100歳以上の高齢者が初めて3000人を超え、最高齢者は113歳になった話などについてお送りします。
●関連EC会社の発表によりますと、高齢者のデジタルライフへの融合が加速しています。感染症が発生して以降60歳以上のネット利用機会の増加率が他の年齢層を大きく上回り、ネット上で買い物、デリバリーの注文、サービスの予約を増やしています。高齢者層にはネット利用の大きなポテンシャルがあるとみられ、これからもどんどん開発されるものと見込まれています。
●中国南西部四川省涼山イ族自治州の山間部では貧困撲滅とスポーツの普及を融合させるプロジェクトとしてイ族の女の子からなるU-9サッカーチームが成立しました。子供たちはサッカーの練習のほか、通常の小学校の義務教育も受けています。山間部の子供はサッカーのことにあまり詳しくないですが、苦しいサッカー訓練に挫けない辛抱強さでいい成績を収めることが期待されています。
●北京と上海を結ぶ高速鉄道を運営する会社、京滬高速鉄路股フン有限公司によりますと、今年年末までに、北京上海高速鉄道は「サイレント車両」や回数券など一連のサービスを始めることになりました。
●生活レベルの向上に伴い、中国では人の寿命が延びています。上海市政府の発表によりますと、同市ではこのほど100歳以上の高齢者が初めて3000人を超えました。なかでも、女性最高齢者は113歳の徐素珍さん、男性は110歳の陶瑞生さんとなりました。また、夫婦共に100歳以上のカップルが4組おり、100歳以上の高齢者のうち男性は4分の1ほどとなっています。
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