北京
PM2.577
23/19
北京の街中でも、木々の色が変わりつつあります。紅葉の名所として有名な香山公園では、まだほんの一部しか紅葉していないのに、先週あたりからすでに車の列、人の列でにぎやかになっているようです。これから11月中旬までが見ごろだそうです。
北京スケッチ(10月27日 菊花展を開く北海公園にて 撮影:平文智)
さて、今週の番組、主なメニューは以下の通りです。
▼国連創設75周年記念、中日の出演者で友好コンサート
▼寧海県での取材リポート2回目~浙江省寧海県と貴州省晴隆県との「一対一の貧困扶助」
10月15日 寧海県で開かれた寄付大会の現場(撮影:王小燕)
10月15日 寧海県で開かれた寄付大会の現場(撮影:王小燕)
10月15日 貴州省晴隆県の小学生に本を寄贈する寧海県の小学生(撮影:王小燕)
10月15日 貴州省晴隆県の小学生に本を寄贈する寧海県の小学生(撮影:王小燕)
<お便りの抜粋>
★東京都・三輪徳尋さん
浙江省寧海県と日本の富山県氷見市の友好交流都市提携が締結されたことで、中国の都市と日本の都市の友好都市がまた一つ増えたことはとても嬉しいことです。台湾の都市と日本の都市との友好都市を含めると、中国と日本の友好都市は450件ほどになるとのことで、「永遠の隣国」として、各地での様々な絆が強いことを感じさせられます。
「人類運命共同体」の理念は、コロナウイルスとの戦いにおいて、中日の友好都市間で相互に医療物資の支援がなされるなど、具体的な行動で示されたように思います。
毎年、同じ台風による災害が通過した国々で発生して、農産物への被害による影響が場合によっては、私達の台所にも及ぶなど、両国の関係は近く、そして大きい様に思います。地域によっては、国内の都市からの救援を得るよりも国境を跨いだ隣国の都市からの支援を得られればより迅速な対応ができることも十分に考えられます。
日本国内の都市間でも様々な要因で友好都市の関係が多く締結され、同時に災害時の応援体制について取り決めた災害時応援協定なども取り交わされているようです。
まずは、物理的な距離が近い中日の友好都市間で、有事の際に円滑に助け合いができる約束などが取り決められたならば「人類運命共同体」の実現にまた一歩近づくように思います。
★宮崎県・ラジオネーム D.Dさん
小康社会・寧海県の小燕さんの取材で、質問に答えて頂きありがとうございます。
健康長寿の秘訣は、楽しく、腹八分目等々とても参考になりますね。親にも教え、私達も今から実践したいものです。
小燕さん達の動画も楽しく拝見しました。デイケアサービスセンター「健幸」のネーミングが良いし、広々と素晴らしい施設で高齢者の方々がくつろいでいましたね。私的には食堂の魚など美味しそうな豊富なメニューが特に印象にありますが(笑)
また寧海県の旭東ダイカスト社に見られる、コロナ渦を克服し業績を上げる様子も興味深かったです。カーエアコンのコンプレッサーは精密で高価な電装品で、私達ユーザーにとっても重要な物ですね。
寧海県や次の広東省のリポートも中国の小康社会を知ると同時に、一緒に中国各地への旅を楽しませて頂いていると思っています。
★名古屋・ゲンさん
浙江省と遼寧省からお帰りなさーい&広東省に行ってらっしゃーい。
世界各地が新型コロナで四苦八苦しているのに、中国では信じられないほどの回復を見せていることを、つくづく感じました。放送局も各地へ皆が取材に飛び出して、本当に忙しそうですね。
●老人施設の取材など、AちゃんのChina Nowの動画で見せていただきました。日本とは暮らし方が違うので、老後の暮らしの違いも大きいことを感じました。
●寧海県と氷見市の友好交流都市締結式の様子は、皆さんの困難を乗り越えての心温まる物でしたね。記念品がお互いに届いたら、また動画で見せ合うのでしょうね。画面越しのエアー握手も男女の設定であれば。涙が出る場面でしょう。68万人と4600人というアンバランスも素敵です。本質は友情であることを真に語っていますよね。
●寧海県の旭東ダイカスト社がコロナ禍にあった時に政府から手際のよい対応を受けたことも、やっぱり現地取材ならではの説得力がありました。今は、コロナ以前より忙しくなっているとのこと、嬉しいレポートでした。
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