北京
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浙江省寧海県と日本の富山県氷見市の友好交流都市提携オンライン締結式での記念品交換(10月14日 王小燕撮影)
画面越しの握手(10月14日 王小燕撮影)
浙江省寧海県へ取材に出かけていた王小燕アナに休暇で遼寧省盤錦市に行っていた斉鵬アナ。先週末に2人は取材と休暇を終えてそれぞれ北京に戻りました。そういうわけで、今回は久々に二人そろってのスタジオでの収録です。今日の主なメニューは以下です。
▼月末の広東取材の予告と質問募集の呼びかけ
▼お便りありがとう&ご質問にお答えします(寧海県で聞く健康長寿の秘訣など)
▼寧海県での取材リポート1回目~浙江省寧海県と富山県氷見市がリモートで友好提携&寧海に進出した日系企業の経営陣に聞く
浙江省寧波市寧海県にある旭東ダイカスト社現地法人の社内風景(2020年10月14日撮影)
<取材予告&質問募集>
「火曜ハイウェイ」の両アナは10月中旬と下旬に2回、地方取材を計画しています。テーマは中国の「小康社会」(いくらかゆとりのある社会)です。1回目は浙江省寧海県の取材でした。次は10月28日から11月4日の日程で広東省に行く予定です。広東省は浙江省と同じく、改革開放後、中国でいち早く豊かになった地域です。自身が豊かになった後、貧しいところと一対一のペアを組んで支援しています。この形式の支援は、中国で昔から展開されている取組です。
取材では、省都・中心都市の広州市、港湾都市の湛江(たんこう)市などで、料理人や家政婦などに話を聞いてきます。広東省では、ほかの貧しい地域の住民に料理や家政などの技能を教え、それを身に着けてもらい、職に就いてもらう取り組みが行われています。取材を通して、地元で技能研修を経て働いている人々の仕事や生活ぶりを紹介し、地元当局による貧困扶助への思いを伝える計画です。
また、広東省は料理が美味しいことでも国内外で有名です。貧困対策に関する取材の合間に、現地の飲食店などに入って、豊富多彩な広東料理を写真や動画でご紹介したいと思っています。
そこで、リスナーの皆さんがこの取材について、ぜひ見聞きしてほしいと思うことなどがありましたら、どうぞお聞かせください。メッセージはriyubu@cri.com.cn宛にお願いいたします。皆さんからの質問を現地に持っていき、一緒に取材・番組作りができればと願っています。
北京スケッチ(10月18日 平文智撮影)
<お便りの抜粋>
★東京都大田区・三輪徳尋さん
世界が今だにコロナ禍にある中で、第16回北京モーターショーがリアル開催され、先日無事、成功裏に終わられたことが伝えられ、国慶節の連休での旅も本当に活性化して、映画館も盛況なことなど、コロナウイルスとの戦いに勝利し、ウイルスのゼロを達成した安堵感と喜びの気持ちが伝わって、私事のように嬉しく感じています。
出展されている内容や会場の雰囲気などは、様々な報道記事や多くの方々が投稿している動画や写真から百闻不如一见ではありましたが、かなりリアリティ十分に高揚感と熱気が伝わってきました。2018年に比べて出品数が減ったとは言え、世界中の自動車メーカーが不振の中で、中国のメーカーの躍進ぶりがとても印象的に思えました。コンセプトカーのデザインやアイデアには、日本のメーカーにはない、とても斬新で独創的な感性が感じられ、市販車としてどのアイデアが取り込まれて登場するのか、とても楽しみになりました。
★名古屋・ゲンさん
中秋節と国慶節の大型連休の個人的体験に基づくレポート、楽しく聞きました。私は車の趣味が全くありませんので、チンプンカンプンでしたが、斉鵬さんのレポートの熱のこもり方、詳しさはビンビン感じました。無事にドライブしてお帰りになっていることと思います。
でも、番組のホームページに載っていたばんきん市の家庭料理のご馳走は羨ましかったです。このテーブルを囲まれた皆さんの笑顔が見えるようです。私もお箸をもって参戦したかったです。田んぼで育てたというカニの大きさにはびっくり。あれは何かたれにつけて食べるのでしょうか?こんな質問や話なら、私は1時間は軽くできますよ。
広大な中国の高速鉄道建設には、犠牲者など、やっぱり大変な所もあったのですね。時代は違うけれど、まるで万里の長城の建設のような中国の人々の汗と涙と喜びがあったのだと思いました。
「関口知宏の中国鉄道大紀行はよく見ていました。おっしゃっていた通り、今となっては、中国のスローな豊かさを映した貴重な番組になりましたね。ピノキオアカペラ合唱団の歌、すてきでした。王小燕さんの影像レポートも、AちゃんのChina Nowで拝見していますよーーー。ラジオレポートも楽しみにしています。
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この番組をお聞きになってのご意見やご感想をぜひお聞かせください。メールアドレスはnihao2180@cri.com.cn、お手紙は【郵便番号100040 中国北京市石景山路甲16号中国国際放送局日本語部】もしくは【〒152-8691 東京都目黒郵便局私書箱78号 中国国際放送局東京支局】までにお願いいたします。皆さんからのメールやお便りをお待ちしております。