10月8日

　ハイウェイ北京、今日の番組は中国のインターネット発展状況や、9億4000万人に達した中国のネットユーザーの話、そして国慶節と中秋節に関する話題や、大きなストレスを感じる今の若者の話などをお伝えします。

　●中国インターネット情報センターがまとめた今年上半期におけるIT業界の発展状況の報告によれば、携帯電話を利用してネットにアクセスするユーザーの割合が99％を超え、最も利用者が増加しているアプリは「ライブコマース」に関するものだそうです。ライブ配信動画を通して商品の紹介や販売を行うこれらのサービスの利用者は3億900万人に達したということです。

　●中国のネットユーザーは今年上半期に9億4000万人に達しました。ユーザーの半数以下を占めているのは中卒またはそれ以下で、一週間の利用時間は約28時間、20歳から39歳までは4割以上を占め、最も多い用途はリアルタイムの通信連絡や情報検索となっています。

　●火星探査機「天問1号」が宇宙で初の「自撮り」をしました。国旗の五星紅旗も鮮やかに写るこの写真を、中国国家航天局が10月1日に公開しました。探査機の無事と、国慶節の祝日が祝われました。

　●年配の世代からすると、衣食に困らなかった世代であるはずの現代の若者たち。何不自由なく過ごしてきたと思われる若者が抱えているストレスについて、ネット上で話題となっています。

　詳しくはどうぞ、番組をお聞きください。