北京
PM2.577
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今日は抗日戦争の歴史ボランティア解説員を数十年務める鄭福来さんについて、食べ物に対する意識調査、さらに新型コロナ対策が常態化する中、新学期がスタートした話などについてお送りします。
●1931年生まれの鄭福来さんは1937年に起きた盧溝橋事件を経験し、抗日戦争の歴史ボランティア解説員を数十年続けてきました。
●中国青年報社社会調査センターがこのほど2004人に対して行った調査によりますと、8割以上の対象者が「自分は食べ物を無駄にしない意識が強い」とし、そのうち10代(2000年代生まれ)の若者でその割合が84.1%に達し、他の年代より高くなっています。倹約は中華民族の伝統的な美徳で、供給が豊かになった今日でもその美徳を大いに広めるべきだとされ、単なるお金の節約ではなく、食べ物の生産に費やした自然資源を無駄にしないことにもなると考えられています。
●新型コロナ対策が常態化する中、中国全国で3億人近い学生が学校へ戻っています。各教育機関では8月15日から10月10日の期間に時間をずらして新学期がスタートします。公共衛生や教育部門は新型コロナウイルス感染防止・抑制ガイドラインの印刷・配布などを行い、万全を尽くしています。
●注目される武漢市でも新学期が始まりました。武漢市の大学100校以上、小中高校・幼稚園2800校以上が9月1日に全面的に授業を再開し、120万人以上の大学生、140万人の小中高校生と幼稚園児が再び戻ってきます。各校ではオフラインとオンラインを結び付けた教学の計画を立てて緊急事態に備え、いつでもオンラインとオフラインの授業を切り替えられるようにしています。
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