北京
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「ハイウェイ北京」、今日の番組は「中国の科学者が2020年世界宇宙賞を受賞」、「88.5%の人がスマホの使用時間増加」、夏の風物詩とも言われる「串焼きの消費市場」という話題についてお送りします。
●本部を仏パリに置く国際宇宙航行連盟(IAF)は2020年度の最高賞「世界宇宙賞」を、嫦娥4号任務チームを代表する学者でチーフデザイナーの呉偉仁中国工程院院士ら3人に授与しました。同賞は宇宙研究開発の最高賞で、この分野において優れた成果を上げた宇宙科学技術者を表彰するものです。昨年1月3日に月の裏側の着陸に成功した中国の嫦娥4号探査機は、初となる月の裏側の着陸、月面での稼働期間が世界最長の探査機など、複数の記録を樹立しています。
●新型コロナウイルスが流行して以降、9割近くの人がスマホの使用時間が以前より増えたことが調査で明らかになりました。それによりますと、1日にスマホを使っている時間が、「1時間以内」は1.9%、「1〜3時間」は15.8%、「3〜5時間」は41.1%、「5時間以上」は34.2%となっています。
●暑い夏に中国の人々を最も癒してくれるグルメ・串焼き、その歴史は2000年ほど前の漢代に遡り、当時の墓から串焼きを食べる壁画や道具が発見されています。中国には串焼き店の数が31万軒以上あり、飲食市場に占める割合は4.0%に達しています。中国経済の回復や気温の上昇に伴い、串焼き業界は勢いよく回復する見込みです。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。