北京
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政協委員、重慶医科大学付属第二病院長の任紅氏
(写真提供:任紅氏)
北京で開催中の全国政治協商会議(政協)第13期第3回会議に出席している政協委員、重慶医科大学付属第二病院長の任紅氏は22日、CRI記者のインタビューに応じ、「病院の感染症科は、感染症を早期発見する任務に当たっている。感染症の警報や予防、コントロール、救助、治療をより良く行うために、病院の感染症科を公衆衛生システムと疾病コントロールシステムに新たに組み入れるよう提案したい」と述べました。
任委員はまた、「習近平総書記を中心とする中国共産党中央委員会の指導の下、中国は新型コロナウイルスによる重大な感染症を短期間で抑制できた。この成果は世界でも広く認められている。一方、李総理が政府活動報告の中でも強調していたように、中国は公衆衛生システムを一段と強化しなければならない。また、疾病コントロール体制の改革、感染症の警報・通報システムの健全化、感染症対応のための科学技術力の向上も必要である」と指摘しました。(取材:斉鵬)