北京
PM2.577
23/19
①埼玉県比企郡 松本 卓也
武漢は日常が戻りつつあり、中国全体も新型コロナウイルス終息とも思えるところまできているようですが、日本をはじめ、欧米諸国、中東、その他、多くの国や地域では、未だ収束の兆しが見えてきません。日本の一部の都府県への緊急事態宣言は、5月6日が今のところの期限で、休校となっている学校も同じ期限ですが、果たしてGW明けに再開できるのか・・・・。
毎回楽しみにしている謝東さん担当の「キーワードチャイナ」、今日は「祭掃」jì saǒ(お墓参りをする)と、「囤」tún(蓄える・貯蔵する)でした。「祭掃」は、中国の清明節のことや、今年の清明節墓参りは新型コロナウイルス感染予防のため、予約制などを採用して人数制限を行ったことなど、中国の文化や最新の動きなどと合わせて、中国語を学ぶことができました。楽しいです!
パンダ杯の作文の最終回、ハリカエユキトさんの入選作文、「小さな架け橋と深い絆」は、スポーツをはじめ民間交流・草の根交流の大切さを、我々に訴えてくれました。政府間では、歴史問題もあったりして色々な状況が生まれていますが、そういう時こそ民間の草の根交流こそが、真の心と心の交流であり、土台を揺るぎないものにしてくれるような気がしています。ありがとうございました。
②東京都大田区 三輪 徳尋
不思議なことに未だに緊張感が無い人たちの行動が、街のあちこちで散見されている日本です。企業の在宅勤務もIT化が進んでいないアナログな中小企業が多いことなどもあって、十分には実施されていない状況に見えます。
生活の保障がなされなければ、仕事をしないと暮らせない社会制度のなかで、こうした未曾有の事態に備えての政府としての十分な対策はなく、明確なビジョンも示すこともできていません。
生活の心配が無い状況を政府がしっかりと提示して、感染拡大を防ぐためにとても有効な手段である自宅での待機を促していたならば、もっと多くの人が家にこもってスキルアップに励み、感染の拡大防止に寄与したと思うと残念でなりません。
日本では、これから感染拡大が本格的して、長期の戦いになると思います。今まで以上に外出が制限されることは確かなので、今日は、今まで読めなかった多くの本を整理しています。これからこれらの本を次々に読破できると考えたならば、自宅での待機も決して苦痛なことではないように思えます。
③愛知県豊田市 吉江 邦久
本日の受信状態は全体的には良好でしたが、番組の途中、時々ノイズとフェージングが大きくなり、一部聞き取れないところもありました。
内容的には、ニュースでは、新型コロナウイルス肺炎関係のニュースが多かったです。中国では、マスクなどの生産も多くなっており、また、武漢なども封鎖解除になり、終息に向かっているようですが、世界各地でも早く、終息してほしいと願うばかりです。
任春生さんの陝西省料理「秦菜」の説明・紹介はとても良かったです。西安を中心とし、とても歴史のある陝西料理とのことですが、現在中国の八つの料理の流派に入っていないというのは興味深いことでした。
新型コロナウイルスの関係で、しばらくは中国を訪れることはできないと思いますが、世界的感染拡大が終息したら、また、美味しい陝西料理「秦菜」、中華料理を食べに訪れたいと思います。陝西省料理の紹介の中での音楽3曲もそれぞれに興味深くて、よかったです。引き続き、中国の今が分かるニュース、興味深い情報、音楽をよろしくお願いします。
以上のお便りを4月29日(水)のラジオ番組「中日交流カフェ」でも紹介しています。 水曜日のハイウェイ北京「二時間目」からお聴き下さい。
ハイウェイ北京・水曜日 https://japanese.cri.cn/radio/wednesday