北京
PM2.577
23/19
①東京都大田区 三輪 徳尋
「中国での感染症予防・抑制の情勢は良好な方向に向けて更に発展している」と記者発表が行われ、各地での産業活動が正常に戻りつつあることが連日伝えられ、本当に嬉しく思います。とても多くの方々が命を失い、多くの人が苦しい闘病をされ、本当に多くの人たちが信じられないほど不自由な生活を我慢したことによって、極めて短い時間でピークアウトすることができたのだと思います。
一方で、感染対策が十分ではない国々では、新型肺炎の蔓延で、医療現場が混乱し、都市を封鎖するなど、武漢で実際に目の当たりにした悪夢を繰り返すように、悪化の方向に進んでいるような印象を持ってしまいます。
はかり知れない大きな犠牲と血の滲むような努力によって、貴重な教科書を作り、様々な対策をする時間を世界に与えた中国の多くの人たちの心を無駄にしているような現状は、悲しくてなりません。「明日は我が身」ではなくもうすでに自身の問題になっていることを自覚しなくてはならないと思います。明日と言わずに、今から、わずかな時間も無駄にすることなく、決死の覚悟で教科書を擦り切れるまで読み込み、「宿題を書き写す」ことに努めなければならないと思います。
②岐阜県美濃市 平野 精一
中国国際放送日本語放送の皆様、こんにちは。
日本ではコロナウィルスのために、政府の要請で多くのイベントが延期・中止になったところがあり、三月は卒業の時期になりますが、取り止めや短縮した所もあります。四月には県内各地で祭りが予定されていましたが、岐阜市と関市では中止が決定しました。
また国内ではマスク不足が深刻になっていますが、私は花粉症の関係でマスクが手放せない状態です。この前の土曜日に近所のドラッグストアに買い物に行っていた母が運良く手に入れて、親子で一安心しています。
番組の感想では「中国の旅デラックス」の時間を拝聴しました。北京料理について取り上げていましたが、華北の中心部に位置し農作物、果物が豊富であること、そして何より地形から交通の要衝という利点もあり山東省の料理をベースにしただけではなく、モンゴルの遊牧民との交流によって北京料理が発展してきて、それと同時におもてなしの文化についても知ることができました。それでは、またメールを送ります。再見!
③愛知県春日井市 小笠原 広行
CRI 中国国際放送局・日本語部の皆様☆こんにちは。3 月に楽しみにしていた音楽ライブが、残念なことに次々と「中止」「自粛」となり、幾分寂しい思いをしています。大相撲大阪場所は「無観衆試合」で粛々と取組が進行し、甲子園で開催される「春の選抜」は「中止」になりました。各方面で新型コロナウィルスという見えない敵との戦いが続き、終息を祈る日々も続いています。そんな厳しい環境の中ではありますが、各所で「春の足音」が聞こえてきました!! まずは『花粉症』の嫌な季節が到来し、鼻水との戦いが始まりました。マスクと常備薬が手放せません。次に出窓に置いてある『多肉植物』たちの花芽が伸びだし、少しずつ咲きだしました。武漢大学の桜はいつも以上に美しいとのこと・・・では、また~再見!!
以上のお便りを4月1日(水)のラジオ番組「中日交流カフェ」でも紹介しています。 水曜日のハイウェイ北京「二時間目」からお聴き下さい。
ハイウェイ北京・水曜日 https://japanese.cri.cn/radio/wednesday