【CRI時評】身内から火の手 ウォール・ストリート・ジャーナルはまだとぼけるつもりなのか

2020-02-25 11:32  CRI

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、3日に発表した人種差別的な色彩を持つ中国を侮辱した論説により、国際社会でますます大きな怒りの炎を巻き起こしている。その炎は現在、自らの家中にまで燃え広がっている。

 ウォール・ストリート・ジャーナルの従業員53人は20日、連名で同紙の経営陣に電子メールを送り、先に掲載した「中国は真のアジアの病人」とする論説の見出しの修正と気分を害された側への謝罪を求めた。

 中国からの度重なる厳正な申し入れと、数十万の華人がホワイトハウスへの請願で謝罪を求めたことに対し、ウォール・ストリート・ジャーナルが取ったのは、危険を直視しない空想的政策の「オストリッチポリシー」だ。報道と論説がそれぞれ独立しているとの理由から、責任のなすり合いをして、謝罪と関係者の処分を拒んでいる。これは傲慢でわがままだからなのか、それとも勇気が足りないからなのか。

 中国外交部はこのほど、ウォール・ストリート・ジャーナルが中傷的・差別的な報道を発表しながら謝罪を拒んだことへの対応として、北京常駐記者3人の記者証を無効にしたと明らかにした。滑稽なのは、中国側の自身の権益を守る正当な行動に対し、ポンペオ米国務長官が「言論の自由」の名を借りて中国を非難したことだ。ウォール・ストリート・ジャーナルのこの人種差別的な色彩の強い見出しは、ポンペオ氏の胸の内を語っているとでもいうのだろうか。それは米政界の悲哀だ。

 人々は、ウォール・ストリート・ジャーナルの従業員53人が連名で出した電子メールで、利害関係を分析した上で、行動を起こさなければ同紙のブランドや報道力、従業員の士気は損なわれるだろうと指摘している点に注目している。こうした警告に対し、同紙の経営陣は、十分に検証・反省した上で、速やかに実際の行動で、冷静で理性的な同紙の従業員、中国、そして全世界に納得のいく説明をすべきだ。我意を押し通したことで、同紙の伝統ある看板を台無しにしたり、基本的な道徳と良知をなくしたりするべきではない。(CRI論説員)

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王帅