北京
PM2.577
23/19
埼玉県比企郡 松本 卓也
CRI中国国際放送日本語部のみなさま、閔亦氷さん、朱丹陽さん、謝東さん、劉非さん、そして星さん、こんにちは。約9年ぶりの受信報告となります。たいへんご無沙汰しておりました。新型コロナウィルス肺炎、心配ですね。すでに亡くなられた方が出ていますが、とにかくこれ以上広がることなく収束すること、詳しい研究が進み特効薬が開発されることを祈りたいと思います。中国の方々は特に、せっかくの旧正月の連休なのに、嫌ですよね。お察しいたします。
以前、ヤナギタさんのお便りにあった「ハムフェア2019」での人気投票(中国国際放送日本語第1位)は、おそらくそのハムフェアに毎年ブースを出している「日本短波クラブ(JSWC)」が取ったものだと思います。
そして、「交流広場」では、マツダさんの入選作文を拝聴!たしかに、私たち人間はちょっとしたことで「ひとくくり」にしてものごとを考えたり、「先入観」でものを見る傾向がありますよね。たしかに日本と中国両政府間では、歴史的にも様々な状況があり、日々様々な摩擦が起きていることも事実です。しかし、それぞれに生活する両国民は、直接は政府間の事柄とは無関係のことが大半で、マツダさんが主張するように、ある意味単純で素朴な、「ひとりひとりの人間同士」でしかありません。人間の性質上、どうしても「国・地域」「宗教」などという縄張りみたいなものを作りたがりますが、あくまで「地球上に生かされている人類のひとり」として、たとえば渡り鳥のような大きな視野で人類愛を発揮していきたいものですね。マツダさんの作文を聴いて、そう思いました。
東京都大田区 三輪 徳尋
多くの人は、新型コロナウイルスの情報が少なく、正しい知識も持ち合わせていないのが現状です。未知の恐ろしい病原体と聞けば、人は誰でも死を恐れます。未知の病気で苦しみながら死を迎えることが恐ろしいと考えてしまうことは無理のないことだと思います。楽観はできないものの、新型コロナウイルスも、普通の風邪やインフルエンザと同じ様に、外出時にはマスクをつけ、手洗い、うがいをすることが有効な対策であり、十分な睡眠と栄養をとって十分な抵抗力があれば重篤な状態にはならないと言われています。今は、世界の著名な感染症専門家が力を併せて、新型コロナウイルスに立ち向かっています。正しい情報を基にした相手を思いやる気持ちを持った対応をして欲しいと思います。私たちは、どこに暮らしていても、生まれた国が違っても、健やかなる時も病める時も、喜びの時も悲しみの時も、「人類は運命共同体」で、「大家族」なのだということを今こそ強く意識して、差別的で敵視するような対応はすべきではないと思います。新型コロナウイルスが最前線で戦っている方々の奮闘によって封じ込められ、一日も早く、平穏な日々が戻ることを願うばかりです。もう少しだけ頑張ればきっと、みんなが笑顔になれると思います。
愛知県春日井市 小笠原 広行
今週の「お便り紹介」では、非常に丁寧にメールの紹介をして頂いた上に、詳細な解説もして頂き、ラジオの前で恐縮して拝聴を致しました。すでに新作の準備を進めていますので、良い報告ができるように頑張ります!!
そして、ヤナギタハルカさんのパンダ杯受賞作文『祖母の手紙』に大変感動しました。彼女のおばあちゃんは、さぞやご苦労をされた方と推測致しますが、ご自身のお孫さんに対する愛情の深さ、また彼女のご両親のお子様に対する愛情を、彼女自身が深く受け止め、素晴らしい内容の作文だったと思います。天国のおばあちゃんが心の支えとして、きっと彼女の中国語の勉強を後押しして下さることでしょう。
私も孫が誕生し、日に日に成長していく姿を楽しんでいますが、この先どんなことに興味を持ち、そして、将来どんな人 生を歩むのだろうと、いろいろ考えています。じいちゃんのわがままですが、できれば「BCL」や「木版画」に興味を示してくれたら。
以上のお便りを2月19日(水)のラジオ番組「中日交流カフェ」でも紹介しています。 水曜日のハイウェイ北京「二時間目」からお聴き下さい。
ハイウェイ北京・水曜日 https://japanese.cri.cn/radio/wednesday