北京
PM2.577
23/19
年末年始の番組をとても楽しく聞かせていただきました。このところ、様々な国際会議や展覧会、国の重要な会合など、本当に多くの出来事があり、日々の取材など、お忙しかったことと思います。加えて、メディアミックスなど従来とは異なる新しい取り組み、年末の特別番組などもあって、実は、話題となっている「996体制」で、仕事をされているのではないのかと心配になっています。
「行く年来る年」では、2019年に行われた様々な出来事の振り返りがあり、「一帯一路」国際協力サミットフォーラムや第2回中国国際輸入博覧会など、その時々にラジオの特別番組やテレビ中継、ネットでの文字中継、WEBの自動翻訳を駆使して、習主席の講演を聞き、それぞれの会議や博覧会では、毎回、想定を越える様々な成果を目の当たりにして、発展の早さや規模に驚かされました。
新年の主席の挨拶にもありましたが、貧困県に暮らす多くの人たちが貧困から脱却し、そして、来年度もその活力が衰えること無く、小康社会を目指してゆくことにとても注視しています。数多の人々が貧困から脱却する政策は、世界の多くの国々の貧困問題を解決する具体的な行動であると思います。「先に貧困を脱却した者は、遅れたものを助ける」この考え方こそが世界を救う思想であると思います。
「キーワードチャイナ」新年特別バージョンのキーワードで「文明互鉴wénmíng hùjiàn(文明間の相互参考)」が取り上げられていましたが、中国国家体育場「鳥の巣」で行われたアジア文化カーニバルの中継は、今でも忘れることができないほど、素晴らしいステージだったと思います。その時のテーマソング「我々のアジア」はいまでもそのフレーズが頭に浮かんできます。
「交流カフェ」の話題でも取り上げられた、習主席の国賓来日については、並々ならぬ期待をしております。2020年が中日の関係にとって黄金期の始まりの年として語られるようになることを望んでいます。そして、これから中日両国が共に作る、輝かしい歴史に残る様々な取り組みの一つ一つをCRIの報道を通じて、皆様と共に見て、その喜びや感動を分かち合うことができたならば、中日の友好を思うリスナーとして、なによりの幸せを感じることと思います。
新年あけましておめでとうございます。昨年はハムフェアの短波放送人気投票で、貴局が一位になり、とても良かったと思いました。貴局は番組内容がバラエティーで、放送時間も多くて、とても楽しく聞けます。今年は何通か受信レポートを送付できればと思います。本年も楽しくためになる放送をよろしくお願いします。では、また、再見!
中国マオナン族の話題が放送に取り上げられ、マオナンスポーツに大変興味を持ちました。円と円の間に直線を引き、二人の選手がその中で戦うスポーツで、手を使わず、体でぶつかって相手を巧みに避ける技、駆け引きが大切な勝負のポイントだということです。「同填tián」とはどんな戦い、競技なのか、知ることが出来ました。
以上のお便りを1月22日(水)のラジオ番組「中日交流カフェ」でも紹介しています。 水曜日のハイウェイ北京「二時間目」からお聴き下さい。
ハイウェイ北京・水曜日 https://japanese.cri.cn/radio/wednesday