【CRI時評】「三つの堅持」がマカオの特色ある「一国二制度」を促進

2019-12-18 21:06  CRI

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 中国の習近平国家主席は、20日に開催されるマカオ祖国復帰20周年祝賀大会及びマカオ特別行政区第5期政府就任式に出席し、さらにマカオを視察するため、18日に現地に到着した。習主席はマカオ国際空港で報道陣に対し、マカオは祖国に復帰して20年来、誇りとするに足る成果と進歩を達成しており、マカオが真剣に「一国二制度」の方針を貫徹することで得た経験と具えることになった特色は、総括するに値すると指摘した。

 マカオの特色ある「一国二制度」の成功した実践の鍵は、マカオが終始一貫して「三つの堅持」を実行したことだった。まず、マカオ特別行政区は「一国二制度」の方針を全面的に正しく理解し貫徹した。憲法と基本法に厳格に照らして物事を行い、国家の主権と安全、発展の利益を揺るぎなく維持している。

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 その一方で、マカオは法に基づく高度な自治権を行使し、マカオ住民は歴史上のどの時期よりも更に広い民主的権利と自由を享受している。例えば、マカオが加入した国際組織は復帰当初の50余りから現在の100以上に増え、締結した国際条約も150余りから600以上に増えた。「中国マカオ」の名義で締結された国際協定は、経済、貿易、金融、司法協力、民間航空などの分野に及んでいる。1999年から2018年までのマカオのGDPの年間成長率は実質ベースで7.7%だった。さらに、一人当たりのGDPは復帰当初の12万パタカから、2018年の67万パタカに達し、世界上位に躍進した。また、マカオの失業率も1999年の6.3%から1.8%に低下した。

 そして、マカオでは、憲法と基本法が一般教育での必修項目とされ、愛国と愛郷の力が澳門特別行政区の社会生活を通じて主導的な地位を占め、「一国二制度」の成功を支える堅実な民意の基礎となった。

 「一国二制度」は、歴史がマカオに残した問題に対する最良の解決策であるだけでなく、祖国に復帰してからのマカオが長期繁栄と安定発展を維持するための重要な制度でもあり、完全に実行でき、遂行でき、人心を得られ、強大な生命力を持っている。「一国二制度」の初心を堅持してこそ、マカオは「一帯一路」の共同建設や広東・香港・マカオグレーターベイエリア建設などの大きなチャンスをしっかりと捉え、さらに素晴らしい未来を築いていける。(CRI論説員)

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