北京
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23/19
1時間目
ハイウェイ北京木曜日1時間目は劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせで「新鮮な情報」をお届けしていきます。
【ラウンジトーク〜三人行〜】
空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くすコーナー。毎週1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は「今年の国慶節、中国人に人気のツアー旅行先で日本が1位に」という話題をご紹介します。
一年を通して中国では重要な連休の一つ「国慶節」。まとまった休みを利用して国内、海外旅行へ出かける人は後を絶ちません。今年は距離が近いということもあり、日本が人気の海外旅行先になっています。では、それ以外に海外、国内旅行ではどんなところに行くのでしょうか?人気ランキングをもとにクイズ形式で行き先をご紹介します。ぜひ、一緒に答えを考えながらお聞きください。
国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください!
【関連リンク】
・今年の国慶節、中国人に人気のツアー旅行先で日本が1位に―中国メディア(レコードチャイナ/ 2019.8.30)
【Dr.劉のお悩み相談室】(若者の声)
2019年は「中日青少年交流推進年」!若者の声にフォーカスした内容を毎週お届けします。今週は、「Dr.劉のお悩み相談室」。ドクター劉とアシスタントの梅田謙、星和明が、今を生きる中日の若者から悩みを聞き、アドバイスするコーナーです。
今回は、北京大学の曹敏さんの「日本で医者になりたいが不安がある」というお悩みをお届けします。
地元の大学で医学部に通っていた曹さんは、学部生最後の年に一念発起して超名門である北京大学医学部への進学を決意。見事に現役合格を果たして、地元に伝説を作りました。そんな努力家の曹さんには「日本で医者になる」という夢があるそうです。学生時代から日本に興味を持ち始め、医学の仕事でも日本に関わりたいと考えるようになったと話します。ただ、日本で医者を目指す上で2つの不安があるのだとか。果たして解決策は見つかるのでしょうか。
曹さんの独学とは思えない日本語力にもご注目ください。(出演:劉叡、梅田謙)
▲相談者の曹敏さん(北京大学)
二時間目
中国あれこれ&トーロン族女性の顔の刺青と地元交通基盤の改善
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組の前半は、中国のトレンドや出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーではトーロン族女性の顔の入れ墨と地元の交通基盤の改善などについてご紹介します。
「中国あれこれ」では、「10年後に速度が5Gの100倍になる6Gが登場する話題」や「上海消防がVR技術で消防知識の普及を図る話題」などについてお送りします。
「56の民族、56輪の花」で取り上げるのは、雲南省に住むトーロン族の女性の「紋面」(顔の入れ墨)と高黎貢山の交通基盤の改善の話です。
トーロン族の女性の間では1950年代まで顔に入れ墨をする風習が残っていたため、現在でも人数は少ないものの、顔に刺青の入った年配女性が見られます。入れ墨の模様は家族や村などによって異なりますが、色は一般的には紺色です。顔に刺青をする理由は2つあります。1つ目は「入れ墨をする女性は美人」、2つ目は「家族の紋章である入れ墨によって、家族が分かる」ためです。
雲南省の怒江や独龍川の両岸の山間部に集まって住むトーロン族。交通が非常に不便なため、これまでは外の世界と隔離された陸の孤島でした。かつては「溜索」(縄橋)という独特な方法で川の両岸を行き来していましたが、1999年に「トーロン道路」が開通しました。積雪の影響で毎年11月下旬から4月頃までは通行止めとなっていたこの道路は、2014年に新しい高黎貢山トンネルの貫通で一年を通して外との交通が可能となりました。平均標高3,200メートルに位置し、トンネルは全長6,680メートルあります。このトンネルは建設の際には不安定な気候や大量の湧き水、もろく崩れ易い岩盤など数々の悪い条件を克服して完成しました。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。(Mou)