9月26日　木曜日

1時間目

　ハイウェイ北京木曜日1時間目は劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせで「新鮮な情報」をお届けしていきます。

【ラウンジトーク〜三人行〜】

　空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くすコーナー。毎週1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は「ナイトタイムエコノミーが中秋節の消費の柱に」という話題をご紹介します。

　今年は9月13日が中秋節でした。伝統的なお月見の祝日ということもあり、北京では夜に遊びに出かける人、食事をする人、お酒を飲む人などなどが多かったようで、ナイトタイムの消費が増加したそうです。中には連休中に“38時間連続営業”をしたお店もあったとか。さて、ラウンジの男3人はどう過ごしていたのでしょうか？

　国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください！

【関連リンク】

・ナイトタイムエコノミーが中秋節の消費の柱に（人民網/2019.9.16 ）

・夜の北京を盛り上げよ　ナイトライフ経済で消費拡大へ（CRI/2019.7.22）

【Dr.劉のお悩み相談室】（若者の声）

　2019年は「中日青少年交流推進年」！若者の声にフォーカスした内容を毎週お届けします。今週は「Dr.劉のお悩み相談室」。ドクター劉とアシスタントの梅田謙、星和明が、今を生きる中日の若者から悩みを聞き、アドバイスするコーナーです。

　今回は、北京大学に留学している福田雅美さんの「最近、睡眠が浅い」というお悩みをお届けします。

　日本で漢方薬の効能を目の当たりにしたことがきっかけで、中国留学を決心した福田さん。その後、西洋医学に転向はしたものの、中国の名門校・北京大学医学部の大学院に進学し、医学の道を歩み続けています。明るく朗らかな福田さんですが、最近は「睡眠が浅くてよく眠れない」という悩みを抱えています。自分なりに原因を突き止めてはみたものの、解決方法までは分からなくないと話します。医学生である福田さんの睡眠を妨げているものとは？そして、解決策はあるのでしょうか。

　福田さんの研究分野にもご注目ください。（出演：劉叡、梅田謙）

▲相談者の福田雅美さん（北京大学）

二時間目：中国あれこれ＆少数民族の有名人・宋祖英と曹文彬

　「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組の前半は、中国のトレンドや出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーではミャオ族の歌手・宋祖英とプミ族の作家・曹文彬などについてご紹介します。

　「中国あれこれ」では、老後に備えて若者が一段と貯金に励むようになっていることや、北京の環境保護、それに都市部の若者の暮らしぶりに関する調査の結果などについてお送りします。

　「56の民族、56輪の花」で取り上げるのは、ミャオ族の歌手・宋祖英とプミ族の作家・曹文彬の話です。

　1966年に湖南省西部のミャオ族の農家で生まれた宋祖英さん。家族に音楽関連の仕事をする人もなく、音楽とは無縁の生活を送っていましたが、中学校に入ると歌を歌う機会が増え、舞台に立つとまるで別人のように輝かしくなります。15歳で地元の歌舞団に入り、一歩一歩キャリアを積み、2013年に海軍政治部歌舞団の団長になりました。「愛するわが中国」など数多くのヒット曲を歌い、中国で広く知られる歌手の１人になっています。

　1967年、雲南省寧浪県生まれのプミ族・曹文彬さん。21歳の頃から漢語の作品を発表し始め、詩集も発表します。２回にわたり少数民族文学賞を受賞し、今は雲南省作家協会の副会長を務めています。曹さんは「少数民族の作品には、独特な風習や衣食住だけでなく、民族の精神も表れている。こうした作家の作品によって文明の多様性が守られる」と考えています。

　詳しくはどうぞ番組をお聞きください。（Mou、森）