北京
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1時間目
ハイウェイ北京木曜日1時間目は劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせで「新鮮な情報」をお届けしていきます。
【ラウンジトーク〜三人行〜】
空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くすコーナー。毎週1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は「中国バスケット協会がNBAと提携」という内容をご紹介します。
今年7月15日、中国のバスケットボール界に激震が走りました。中国バスケット協会とNBAが「中国男子バスケットボールチームのNBAサマーリーグへの継続的な参加」に合意し、提携に至ったと発表したのです。中国のバスケ環境を大きく変えるこのニュースは、ファンの間で大きな反響を呼びました。日本人の想像以上に中国で大人気のスポーツであるバスケットボール。今回の発表で何が変わっていくのかを読み解きます。
国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください!
[関連リンク]
・喜讯!中国篮协与NBA达成协议 中国男篮将长期出战夏联(中国網・スポーツチャンネル/2019年07月15日)
【Dr.劉のお悩み相談室】(若者の声)
2019年は「中日青少年交流推進年」!若者の声にフォーカスした内容を毎週お届けします。今週は、「Dr.劉のお悩み相談室」。ドクター劉とアシスタントの梅田謙、星和明が、今を生きる中日の若者から悩みを聞き、アドバイスするコーナーです。
今回は、北京科技大学の孫月さんの「大学院進学に向けてやることが多い」というお悩みをお届けします。
孫さんは日本のドラマの影響で弁護士に憧れ、大学卒業後の進路を決めたと言います。それは自分にとって新たなチャレンジ。本来の学業との兼ね合いもあって、時間を効率よく使う方法に悩んでいます。
孫さんの故郷の話にもご注目ください。(出演:劉叡、星和明)
▲相談者の孫月さん(北京科技大学)
二時間目 中国あれこれ&ラフ族の歌謡曲と「男正月、女正月」
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組の前半は、中国のトレンドや出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーではラフ族の歌謡曲と「男正月、女正月」についてご紹介します。
「中国あれこれ」では、日本の自動車会社・日産にとって重要な成長源となった中国市場の話や、1990年代生まれの若者が親世代よりも資産運用が上手になった話題、それにWeChatPayの日本での活用拡大などについてお送りします。
「56の民族、56輪の花」で取り上げるのはラフ族の話です。雲南省の南部に暮らすラフ族、歌や踊りを好み、その多くが恋の歌、神様を祭る歌、風習を歌ったもの。田植えの知識も種まきから収穫までの過程を歌にして伝え、ラフ族の歴史も歌の中で伝えているなど、ラフ族にとって歌は教科書のようなもので、民族研究においても重要な資料となっています。しかも、歌う人によって自由なアレンジがされ、同じ歌でも流行の過程でいくつかのバージョンが生まれています。
ラフ族も漢族と同じく、旧正月が最も重要な祝日です。9日間続く祭りのうち、1日から5日までは「女正月」、7日から9日までは「男正月」とされています。なぜ男女に分かれているかというと、かつてラフ族の男は旧正月前に狩猟に出かけていたため、帰りが遅くなり、元日には間に合わないかったためだそうです。現代では狩猟の機会は減りましたが、「女正月、男正月」の習わしだけが定着しました。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。(Mou)