北京
PM2.577
23/19
1時間目 ラウンジトーク〜三人行〜
ハイウェイ北京木曜日1時間目は劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせで「新鮮な情報」をお届けしていきます。
【ラウンジトーク〜三人行〜】
空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くすコーナー。毎週1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は、「ザリガニ市場の活況で『殻剥き職人』が引っ張りだこに」という内容をご紹介します。
中国の夏の風物詩、ソウルフードといっても過言ではない「ザリガニ料理」。日本人にとっては馴染みが薄いものですが、中国ではその人気ぶりに拍車がかかっています。年々、中国市場における店舗数や売上が伸びている中、新たな職業として「殻剥き職人」なるものがあるそうです。食材としてのザリガニについて、中日の違いを交えながらお話ししていきます。
国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください!
関連リンク:ザリガニ市場の活況で「殻剥き職人」が引っ張りだこに(人民網2019.7.26)
【Dr.劉のお悩み相談室】(若者の声)
2019年は「中日青少年交流推進年」!若者の声にフォーカスした内容を毎週お届けします。今週は、「Dr.劉のお悩み相談室」。ドクター劉とアシスタントの梅田謙、星和明が、今を生きる中日の若者から悩みを聞き、アドバイスするコーナーです。
今回は、北京大学に留学していた中野絵文(えみ)さんの「食事の選択肢が多すぎて決められない」というお悩みをお届けします。
今回のお悩みは食生活に関する内容です。北京の生活では、食事の種類が豊富で安いことが多くの留学生に深い印象を残しています。中野さんもその一人で、何を食べれば良いのか決められないという悩みを抱えています。まずは「食堂に行くか出前を頼むか」、次に「どこの食堂(店)にすればいいか」、さらに無数にある料理の中から「何を食べればよいのか」……食事にありつくまでが選択の連続です。多くの人に共通する食事選びの問題、果たしてどのように克服すればいいのでしょうか。
中野さんの中国との縁にもご注目ください。(出演:劉叡、星和明)
▲相談者の中野絵文さん(北京大学)
二時間目 中国あれこれ&孔雀舞と木製太鼓
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組の前半は、中国のトレンドや出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーではダイ族の孔雀舞とワ族の木製太鼓についてご紹介します。
「中国あれこれ」では、世界のスイカの7割が中国人の胃袋に入ったという話題や、上海市でのグルメとコスメのコラボ、北京の公園の9割以上が無料入園できるようになったことなどについてお送りします。
「56の民族、56輪の花」で取り上げるのはダイ族とワ族です。雲南省を主な居住地とするダイ族の孔雀舞は全国的に名を知られる1000年もの歴史を持つ踊りです。ダイ族のほとんどの人がこの舞を踊れるというほど、民族に深く根付いています。祭りの時によく踊られる孔雀舞の起源は諸説あります。この踊りに欠かせないのが、ダイ族の楽器・象足太鼓。象の足の形をしていることから、この名が付けられました。象足太鼓はバチだけでなく、拳、肘、頭、足を使って叩きます。
ワ族もダイ族と同じく、音楽や踊りを好む民族です。そのため、ワ族には演奏家が多く、豊作を祝い、家を新しく建てるときなどにはよく踊りを踊って喜びを表します。民族独自の楽器は木製太鼓。元々は楽器ではなく、神様を祭る時に使う道具で、神様と対話する道具でもありました。ワ族の村には必ず太鼓を置く部屋があり、その部屋がつまり地元の人々にとってのお寺のような場所なのです。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。(Mou)