北京
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23/19
1時間目
ハイウェイ北京木曜日1時間目は劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせで「新鮮な情報」をお届けしていきます。
【ラウンジトーク〜三人行〜】
空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くすコーナー。毎週1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は、「スマホまで?!日々進化する中国デリバリーサービス、こんなものも買える」という記事をもとに、3人の「外卖」(ワイマイ=出前)利用事情や、梅田が日本に帰って感じた中日の比較などをご紹介します。
国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください!
関連リンク:スマホまで?!日々進化する中国デリバリーサービス、こんなものも買える(チャイトピ/2019.5.10)
【Dr.劉のお悩み相談室】(若者の声)
2019年は「中日青少年交流推進年」!若者の声にフォーカスした内容を毎週お届けします。今週は、「Dr.劉のお悩み相談室」。ドクター劉とアシスタントの梅田謙、星和明が、今を生きる中日の若者から悩みを聞き、アドバイスするコーナーです。
今回は、北京大学の張丹さんの「やらなければならないことがあるのに、タオバオ(淘宝)を見てしまう」というお悩みをお届けします。
今回のお悩みは時間管理に関する内容です。やらなければならないことがあるのに、ついついスマホを見てしまう、そして、それはあてもなく見続けてしまうネットショッピングのタオバオ・・・気づけば、ついつい買い物をしてしまう生活に悩んでいるといいます。果たしてどのようにコントロールすればいいのでしょうか。
また、張さんのタオバオに使う費用が生活費のどれくらいを占めているのかにもご注目ください。(出演:劉叡、星和明)
▲相談者の張丹さん(北京大学)
二時間目 中国あれこれ&ダイ族の仏教信仰とワ族の岩絵
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組の前半は、中国のトレンドや出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーではダイ族の仏教信仰とワ族の岩絵についてご紹介します。
「中国あれこれ」では、「壮麗なる70年」の取材活動で訪れた農家の話、「フォーチュン・グローバル500」のネット起業数で中国が米国を上回った話題、若者にローンが流行している話についてお送りします。
中国共産党中央宣伝部が中華人民共和国成立70周年を祝して「壮麗なる70年」をテーマとした大規模な取材を企画し、中国共産党の機関紙「人民日報」、国営通信社「新華社」、チャイナ・メディア・グループ(CMG)などから数千人の記者が全国各地を訪れました。その一員として中部の直轄市・重慶市の開州区へ行き、果物栽培の農家・文太勝さんを取材しました。文さんは自身が果物栽培で生活が豊かになっただけでなく、近所の人々とともに豊かになることで開州区のモデルとされ、表彰されています。
「56の民族、56輪の花」はダイ族の仏教信仰とワ族の岩絵についてです。
雲南省を主な居住地とするダイ族は仏教を信仰しています。ダイ族の男性はだれでも必ず一度、仏門に入って、ダイ語、仏教、天文などを学びます。小学校一年から中学校卒業までの9年間の義務教育期間、日中は学校に通い、夜は寺で勉強します。そして学校を卒業して就職したあとも、休みをとって寺で一週間または一ヶ月ほど、仏教の勉強をするケースが少なくありません。ダイ族は仏教を熱心に信仰する民族です。
同じく雲南省に居住するワ族は3000年もの歴史をもつ岩絵をもつことで知られています。人物や動物、当時の狩猟の様子、村人の暮らし、祭りや舞踊の様子などが描かれ、ワ族の知恵と想像力が表れています。岩絵がこれほど長い時間保たれたのは当時使った絵の具に関係があるといわれ、赤鉄鉱の粉末に動物の血を混ぜたものを顔料として灰色の岩に絵を描いていたため、長く持つことが出来たということです。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。(Mou)