北京
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1時間目 加盟国・地域が100に、AIIBの三つの求心力&中国でゴミ分別が本格開始&中国、来年に初の火星探査へ
担当:王小燕、斉鵬
中国では、先週金曜日の7月12日に「三伏天」に入りました。一年の間で一番暑い時期で、今年は8月20日までとされ、約40日も続きます。気温が高い上に、湿度がグッと上昇しているので、とても蒸し暑く感じています。一方、日本は26年ぶりの「冷夏」になっているようで、一日も早く暑さが日本列島に戻ってくることをひたすら北京で祈っています。
さて、今週の番組は「CRI時事解説」では、「加盟国・地域が100に、AIIBの三つの求心力」と題したCRI論説員の文章を紹介します。続いて、「旬な話題」2本立てでお送りします。まずは地上で起きていることとして、全国規模で本格開始するゴミの分別収集についてです。住宅・都市農村建設部は、2020年末までに全国の46都市、2025年までに、全国の293ある地区級市でゴミの分別回収システムの整備を義務付けています。今回はとりわけ、地域の住民を巻き込んで、分別収集キャーぺンをいち早くスターとした上海の動きを中心にご紹介します。写真は上海市が市民に配布している分別収集の指導マニアルと市内の団地ゴミ捨て場に設置された看板です。
続いて、地上から宇宙に目線を写して、中国の火星探査計画を取り上げます。中国は来年、初となる火星探査を行うことになっています。火星周回衛星、火星着陸機、火星探査車などからなるこの探査計画は現在、どのような進捗状況にあり、どのようなミッションを抱えているのでしょうか。中国科学院の欧陽自遠院士(アカデミー会員、写真)が先日明らかにした内容についてご紹介します。
2時間目 私たちの中国留学生活~早稲田大学中野絵文さん&畑蘭乃さんに聞く
聞き手:王小燕
左から中野絵文さん、王小燕アナ、畑蘭乃さん
今回は夏休みスペシャルです。早稲田大学の学生で、この7月までに北京大学国際関係学院でダブルディグリー留学をしていた中野絵文さん(国際教養学部3年)と畑蘭乃さん(政治経済学部3年)にお話を伺います。まもなく日本に戻るお二人に、中国で過ごした1年間を振り返ってもらいます。
中野さんも畑さんも、子ども時代に中国で過ごした経歴があり、これまでの人生でも中国と深く関わってきました。彼女たちはどのように北京留学を決め、留学生活を送り、中国人の学生と交流してきたのでしょうか。
今回お届けするのは、日本人の学生が自然体で感じた中国です。
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