北京
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1時間目
ハイウェイ北京木曜日1時間目は劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせで「新鮮な情報」をお届けしていきます。
【ラウンジトーク〜三人行〜】
空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くすコーナー。毎週1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は、「北京市東城区、人工知能授業が9月から小学校で全面的に実施へ」というニュースをご紹介します。
「人工知能の授業」と聞くとAIのロボット教師をイメージするかもしれませんが、この授業は「AIについて学ぶ」授業なのです。すでに一部の地域では、小学生からスタートしています。まさに今の時代を反映した授業。この取組みの具体的な動きや業界の最新情報、教育を取り巻く環境の変化などについてご紹介していきます。
国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください!
関連リンク
・北京市東城区、人工知能授業が9月から小学校で全面的に実施へ
【Dr.劉のお悩み相談室】(若者の声)
2019年は「中日青少年交流推進年」!若者の声にフォーカスした内容を毎週お届けします。今週は、「Dr.劉のお悩み相談室」。ドクター劉とアシスタントの梅田謙、星和明が、今を生きる中日の若者から悩みを聞き、アドバイスするコーナーです。
今回は、北京大学の張天琦さんの「就職を北京でするか地元でするか悩んでいる」というお悩みをお届けします。
今回紹介するのは地元を離れて大学に通う学生であれば誰もが悩む永遠のテーマ。仕事のこと、恋愛のこと、両親のこと、交友関係など、社会人として何を優先していけばいいのか。スピーディーに大きく変化する社会の中で、今の時代に生きる若者がどのように悩んでいるのか、若者の生の声をお聞きください。
一見大人しそうな張さんですが、あることに興味を持っています。それも合わせてご注目ください。(出演:劉叡、星和明)
▲相談者の張天琦さん(北京大学)
二時間目 中国あれこれ&タタール族とトンシャン族の食生活
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組の前半は、中国のトレンドや出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーでは、タタール族とトンシャン族の食生活についてお届けします。
「中国あれこれ」では、中国で「千と千尋の神隠し」が大ヒット、「千と千尋」の好調をきっかけに「中国版ディズニー」を目指す配給会社の光線伝媒(エンライトメディア)の発展ぶり、杭州空港に「カプセル休憩室」がお目見えしたことなどについてお送りします。
そして、「56の民族、56輪の花」は、主に新疆ウイグル自治区に住むタタール族と、甘粛省に住むトンシャン族の食生活についてお送りします。
タタール族は新疆ウイグル自治区の天山北部のイーリーカザフ族自治州、昌吉ホイ族自治州などに分散して居住しています。2010年の第6回国勢調査では人口3556人と人数が最も少ない少数民族であることが分かりました。タタール族の食事として、麺類、肉類、乳製品は欠かせいもので、さらにバターや干し杏、干しぶどうを混ぜて焼いたクッキーなどもよく知られています。
甘粛省を主な居住地とするトンシャン族は、2010年の第6回国勢調査では人口62万1500人でした。おもに農業と牧畜業に従事し、特に羊飼いが重要な生産手段となります。主食はチンクームギやダイズなどを煮たもので、地元でとれたジャガイモや果物は全国的に人気があります。詳しくはどうぞ番組をお聞きください。(Mou)