北京
PM2.577
23/19
1時間目
ハイウェイ北京木曜日1時間目は劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせで「新鮮な情報」をお届けしていきます。
【ラウンジトーク〜三人行〜】
空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くすコーナー。毎週1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は、「映画『ガンダム』中国初上陸へ 『千と千尋』公開決定」という話題を取り上げます。
ガンダム映画の最新作『機動戦士ガンダム(ナラティブ)』が、シリーズ史上初の中国大陸での劇場公開を果たすことになります。今回の話題を持ち込んだ梅田が注目するのは、その中国語題『机动战士高达NT』について等々。しまいには劉&星への無茶振りも?
国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください!
関連リンク
・今週の話題:映画『ガンダム』中国初上陸へ 『千と千尋』は公開決定(中国国際放送局)
【Dr.劉のお悩み相談室】(若者の声)
2019年は「中日青少年交流推進年」!若者の声にフォーカスした内容を毎週お届けします。今週は、「Dr.劉のお悩み相談室」。ドクター劉とアシスタントの梅田謙、星和明が、今を生きる中日の若者から悩みを聞き、アドバイスするコーナーです。
今回は、対外経済貿易大学の袁子啓さんの「東大の大学院に進学したいが、何がしたいのかは分からない」というお悩みをお届けします。
北京での学生交流会をきっかけに、東京大学への憧れを持った袁さん。東大の大学院への進学を決めたものの、肝心の研究内容については迷っているようです。
袁さんが日本語を学習し始めたきっかけにもご注目ください。(出演:劉叡、梅田謙)
▲相談者の袁子啓さん(対外経済貿易大学)
二時間目 中国あれこれ&ウイグル族の食生活
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組の前半は中国のトレンドや出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーでは西北部に居住するウイグル族の食生活についてお届けします。
「中国あれこれ」では2018年に中国人のぜいたく品消費額は世界の3分の1に当たる約12兆7600億円に達した話や、亡くなってしまったペットのクローンを作るために大金を掛けたことが話題を呼んでいることなどについてお送りします。
そして、「56の民族、56輪の花」はウイグル族の食生活についてです。ウイグル族は主に新疆ウイグル自治区に居住し、人口は1006万9346人。チワン族、満族、ホイ族に次いで全国で四番目に人口が多い少数民族です。全民族的にイスラム教を信仰しており、イスラム教の2大祭り「ローザ節」と「クルバン節」の祝いを盛大に行います。ローザ節は、イスラム暦9月のラマダーンと呼ばれる1ヶ月間の断食月(日中の食事が禁止される月間)が終了して、昼間の食事が再開されるイスラム暦10月1日に行われます。断食月の終了を祝い、モスクに行って礼拝したあと自宅で祝宴が催されます。クルバン節はイスラム歴12月10日に行われ、神に感謝し、歌と踊りをともなう祝いを盛大に行います。
ウイグル族の食事は小麦を主食に、羊肉や牛肉を好み、野菜をあまり食べません。窯焼きの「ナン」は独特な風味があり、新疆ウイグル自治区だけでなく、中国全土にウイグル族の「ナン」屋があります。 ほのかな塩味で表面はカリッとして、中はしっとり。おなかの空いた時に食べる熱々の「ナン」は一度食べたら、忘れられない一品です。ナンは炭火より薪で焼いたものがおいしいと言われています。その理由は薪のほうが炭火より高温になるので表面がパリッとするためです。しかし、薪で焼いているナン屋は少なくなり、薪で焼いた本場のナンは、カシュガルでしか食べられないそうです。現地のナンは種類が多く食感もいろいろ。あんパン型やピザの形をした直径約20センチと25センチ以上のものもあります。生地に牛乳、卵が入った「油ナン」や分厚くてフランスパンのような食感をするものもあります。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。(Mou)