北京
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23/19
1時間目 「CRI時事解説」「中国プラン」で持続可能な発展に新たな道を拓け&北京と東京が姉妹都市締結40年記念&日本発の「大地の芸術祭」が浙江省桐廬県で開催へ
担当:王小燕、斉鵬
愛知県のリスナー杁本直正さんから「CRI切り紙展」の冊子が届きました。切り紙展の経緯や今までの開催状況を詳しく紹介しており、丁寧な作りとなっています。いよいよ今月中旬、通算15回目となる今年の切り紙展が開催されますが、今回も大成功するよう北京から応援しています。
さて、梅雨がないものの雨の回数が明らかに増えているこちら北京からお届けする今週の番組、まずは「CRI時事解説」です。「『中国プラン』で持続可能な発展に新たな道を拓け」と題するCRI論説員の文章を抜粋してご紹介します。続いて、最近届いたお便りを紹介し、リスナーさんからの質問に答えます。
そして、「旬な話題」は2本立てでお送りします。1つ目は北京と東京が姉妹都市締結40年を記念し、東京で「北京ウィーク」が開催されたこと、2つ目は日本発の『大地の芸術祭』が来年浙江省桐廬県で開催されることについてお話しします。
★リスナーさんからのお便り抜粋
<愛知県・ゲンさん>
ドキュメンタリー映画「尺八・一声一世」のプレミア上映会、やっぱり現場の「音」の取材に魅力を感じます。オリジナル楽曲が、両国の風景を背景に響き渡る…という映像は想像するだけで爽やかな気持になります。私と同じ名前のCCTVキャスターのゲンさんのメッセージも、よどみなく颯爽としていて、サスガと思いました。色々なキャスターが、それぞれ色々な物に心惹かれていれば、ふんわりと包容力のある放送になるのではと、期待できます。斉鵬さんがサッカーが大好きっていうことと同じでしょ。音楽やスポーツが里帰りしあって国境を行き交うって素適ですよね。
<東京都・三輪徳尋さん>
私としては、テレビなどで時々、尺八が演奏されている映像をまれに見ることがあります。もともとほとんどテレビを見ていないのでそれも要因かと思いますが、まず、意識していないと日常的に演奏を聞くことはありません。
この尺八も唐の呂才が考案して、7世紀末位に日本に伝わり、まともに音を出すまでにも鍛錬が必要なノンリードの竹の根元を使った楽器という程度の知識しかありません。いまだかつて、生の演奏を聞いたことも、楽器として触ったことすらありません。
気になったポイントは、日本で演奏されている音と中国で演奏されている音に違いがあるのでしょうか。唐時代と現代では尺八の作りも音も演奏方法もやはりことなるのでしょうか。
今回のスペシャルバスケットで取り上げられたので、すくなからず興味を感じることができました。この映画に出演した「き乃はち」さんは日本でも多くのライブ活動などされているようですので、中国でのツアーなどを終えられ、日本でまたライブをされるときにでも聞きに出かけてみようかと思っています。
2時間目 中国人若者が描く20年後の社会~清華野村杯から(下)
案内:王小燕
先週に引き続いて、5月18日に清華大学で開かれた「第12回清華野村杯日中経済プレゼンテーション大会」での取材をお送りします。
先週もお伝えしましたが、このプレゼン大会は、「20年後の社会、20年後の私」をテーマに、清華大学と野村総合研究所が共同運営する「野村総研中国研究センター」と北京日本語教師会の共催によるものでした。
今週の番組は、「20年後の社会」をキーワードに、学生さんの発表を続けてご紹介します。合わせて、応募した学生たちや、審査を行った関係者、主催者にもマイクを向けてみました。
今回は、以下の選手のプレゼンテーションを紹介します。
・清華大学日本語学科4年・劉詩璇さん:20年後の社会、20年後の方言
・北京語言大学3年・邵飛琼さん:誰でも楽しく生きられる社会へ
・北京大学通訳翻訳修士1年・宋妍さん:20年後の社会、20年後のトイレ介助
清華大学日本語学科4年・劉詩璇さん
北京語言大学3年・邵飛琼さん
北京大学通訳翻訳修士1年・宋妍さん
中央財経大学物流専攻・楊昆さん
今回の番組の制作にあたりまして、「清華野村杯日中経済プレゼンテーション大会」の主催者である「野村総研中国研究センター」と北京日本語教師会、出場した学生たちらのサポートをいただいています。合わせて御礼申し上げます。
この番組をお聞きになってのご意見やご感想をぜひお聞かせください。メールアドレスはnihao2180@cri.com.cn、お手紙は【郵便番号100040 中国北京市石景山路甲16号中国国際放送局日本語部】もしくは【〒152-8691 東京都目黒郵便局私書箱78号 中国国際放送局東京支局】までにお願いいたします。皆さんからのメールやお便りをお待ちしております。