北京
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北京と東京の友好都市締結40年を振り返り、未来に思いを馳せることを趣旨とする「北京ウィーク」が東京で開催されている最中です。その一環として、2022年北京冬季五輪・パラリンピック組織委員会による説明会が8日午前、イベント会場で行われました。
席上、常宇北京冬季五輪・パラリンピック組織委員会広報部長が、大会の理念や競技場の建設、交通インフラの整備状況などを紹介し、「北京冬季五輪に先立って開催される東京五輪の経験が参考になる。北京と東京はより深い交流を行うべきだ」と述べました。
常部長によりますと、将来北京冬季五輪・パラリンピックのチケット販売計画の立案にあたり、国内および海外からの観戦者のニーズを十分に考慮し、海外でのプロモーションを通じて、海外からの観光客、特にウィンタースポーツが比較的盛んな北欧や北米の観客の誘致を計画しているということです。また、常部長は、「アルプスや北欧諸国と同じように、2022年冬季五輪の開催後には、『北京の延慶と張家口の崇礼といえば、ウィンタースポーツにぴったりの良い観光地』いうイメージを持ってもらえれば、北京冬季五輪・パラリンピックが非常に成功したことを意味することになると思う」と述べました。(鵬、む)