6月4日 火曜日

2019-06-04 18:48  CRI

00:00:00
00:00:00

1時間目 中国はフェデックスを捜査、法に基づき顧客の権益を保護&端午節の過ごし方&ドキュメンタリー「尺八・一声一世」が全国公開へ
担当:王小燕、斉鵬

 图片默认标题_fororder_1453047227

 今日の北京は、小雨の朝でした。放送局のすぐ近くに咲いたユリの花、雫に潤われて大変みずみずしかったです。

 さて、先日ニュースでもお伝えしましたが、程永華氏の後任として第12台中国駐日本特命全権大使に任命された孔鉉佑氏が5月30日に東京入りし、正式に着任しました。これに先立ってCRI日本語部記者は出発前に開かれた孔大使の記者懇談会に参加し、「CRI日本語放送のリスナーさんへのご挨拶」を収録してきましたので、番組の冒頭でお聴きいただきます。

 続いては「CRI時事解説」です。「中国はフェデックスを捜査、法に基づき顧客の権益を保護」と題するCRI論説員の文章を抜粋してご紹介します。

 最近届いたリスナーさんのお便りのご紹介に続いて、「旬な話題」では、今年の端午節の過ごし方にフォーカスします。今年の端午節も土日を入れて3連休となっており、この休みを利用してちょっとした旅行に出かける人もかなりの数になると予想されています。旅行に行く人にとって、どこが人気なのでしょうか?

图片默认标题_fororder_timg

 「スペシャル・バスケット」は3年間の準備を経て、ついに全国公開を実現したドキュメンタリー映画「尺八・一声一世」のプレミア上映会で取材してきました。この映画は5月31日から全国で公開しています。

 演出とプロデュースは女性監督の聿馨(ヘレン、秦瓊)さん。3年にわたり、日本と中国の間を往来しながら制作された90分映画です。作品には、尺八に心酔した中国の若者、日本のプロ奏者と製管師、尺八に魅了され日本に定住することを決めたアメリカ人ミュージシャンらが登場。彼らの暮らしぶりや仕事、音楽に対する姿勢に焦点を当てているほか、この映画のために創作されたオリジナル楽曲が両国の風景を背景に響き渡ります。

图片默认标题_fororder_海报

 プレミア上映終了後の交流会には、ヘレン監督とともに出演者のき乃はちさん、小湊昭尚さん、台湾出身で6年前から武漢音楽学院で尺八のカリキュラムを設けている蔡鴻文さんなどが参加しました。映画製作に寄せた思い、完成した後の心情、そして、映画を見た関係者らの感想と共にご紹介します。

图片默认标题_fororder_IMG_4031.JPG

【お便りの抜粋】

★東京都西多摩郡・小野崇夫さん

 CRIインタビューをいつも楽しみにしています。中国のことも分かりますが、改めて日本のことがわかるのが、うれしい限りです。

★東京都大田区・三輪徳尋さん

 「情熱の砂漠」は「ザ・ピーナッツ」が1973年に発表しました(作詞・山上路夫/作曲・加瀬邦彦)。確かにとても懐かしい曲です。ザ・ピーナッツがこの曲を歌っていた頃は、私は小学生でした。その当時、新聞のテレビ番組欄にはカラー放送されている番組には固有のカラー放送マークがつけられていました。

★名古屋・ゲンさん

 まさかまさか「ザ・ピーナッツ」の曲が北京からかかるとは夢にも思いませんでした。台湾や大陸でカバーされてヒットしていたこと、全く知りませんでした。原題も「情熱の砂漠」で、今もYou Tubeで「ザ・ピーナッツ」のビデオで聴けます。当時、加瀬邦彦のザ・ワイルドワンズは有名でしたし、何より「ザ・ピーナッツ」は名古屋の出身ですからね、大好きでした。曲「情熱の砂漠」自体はあまり知らないのですが、久々に「ザ・ピーナッツ」のビデオを見て楽しみました。

★岩倉市・杁本直正さん

 昨日の放送ききました。私のお便りご紹介くださり有難うございました。新たな冊子が届くのをお待ちください。愛知のゲンさん、東京の三輪さん、常連さんですね、私もと思います!

さて、ご質問のザ・ピーナッツの原曲ですが、同じく、題名は情熱の砂漠と思います。以下引用

 『情熱の砂漠』はザ・ピーナッツが1973年に歌った曲。日本ではとっくに忘れ去られた歌ですが、中華圏では欧陽菲菲が北京語でカバーした「熱情的沙漠」が爆発的にヒットし、今も70年代を代表する曲の1つとして現役の流行歌です。広東語版はかつて香港でお国自慢ソングの「我在高山上」が出ましたが、2010年にマレーシアで出た広東語版が「大家捞得起」。タイトルを訳せば、「みんな稼げるよ!」で、♪一生懸命やって、友達同士助け合えば、必ず儲かる!福が来る!♪という景気が良い旧正月ソング。張少林はマレーシアの客家系コメディアンで、たまにマレー語が混じる広東語や客家語のコミックソングを歌っています。

 ちなみにザ・ピーナッツは愛知県出身です!私の親の世代ですが…

2時間目  中国人若者が描く20年後の社会~清華野村杯から(上)

ナビゲーター:王小燕

图片默认标题_fororder_IMG_3889 600

 今年で12回目の開催を迎えた「清華野村杯日中経済プレゼンテーション大会」が5月18日、北京にある清華大学で開かれました。テーマは「20年後の社会、20年後の私」。予選を潜り抜いた8大学の大学生や院生計15人が初級、上級に分かれて、事前に作成したパワーポイントを使いながら、日本語でプレゼンテーションする力を競い合っていました。

 主催は清華大学と野村総合研究所が共同運営する「野村総研中国研究センター」と北京日本語教師会。中国進出の日系企業や中国のソフトウェア開発企業などが協賛しています。数ある日本語コンクールの中でも、「清華野村杯」は日本語力よりも日本語を使ってコミュニケーションをとる力を重視するのが特徴です。

 この日の学生たちのプレゼンテーションには、若者たちが注目している中国社会の現在と将来の問題点が凝縮されている上、皆さんなりの解決策も出されていました。中国社会の今を映し出す鏡として、今週と来週は選手たちが発表した内容から、「技術」と「社会」に分かれて紹介してまいります。

 1回目の今週は、人工知能技術の応用が暮らし方や働き方、そして、生き方そのものに与えた変化をめぐり、若者たちの見つめ方を紹介します。以下の6名の発表を抜粋してご紹介します。

1)北京科技大学・劉海卿さん:私たちの大事にすべきもの
2)外交学院・張炯琪さん:20年後の社会、20年後の私
3)北京科技大学・孫月さん:ロボットママ
4)中央財経大学・馬智民さん:20年後、AIと共に生きよう
5)中央財経大学・鐘念瑾さん:人間の居場所はどこへ
6)北京科技大学・龚詩雅さん:人間ロボット

 なお、大会では初級と上級に分かれて、抽選で決まった順番に従って発表が行われましたが、ここでは発表者の関心事項や問題意識がより分かりやすく伝えるよう、あくまで取り上げた内容を参考にして紹介の順番を構成してみました。

图片默认标题_fororder_1-劉海けい.JPG
北京科技大学・劉海卿さん

图片默认标题_fororder_2外交学院张炯qi.JPG
外交学院・張炯琪さん

图片默认标题_fororder_3-IMG_3671.JPG
北京科技大学・孫月さん

图片默认标题_fororder_4-馬さん.JPG
中央財経大学・馬智民さん

图片默认标题_fororder_5-Possible中央财经钟同学.JPG
中央財経大学・鐘念瑾さん

图片默认标题_fororder_6-IMG_3710.JPG
北京科技大学・龚詩雅さん

 今回の番組の制作にあたりまして、「清華野村杯日中経済プレゼンテーション大会」の主催者である「野村総研中国研究センター」と北京日本語教師会、出場した学生たちのサポートをいただいています。合わせて御礼申し上げます。

 この番組をお聞きになってのご意見やご感想をぜひお聞かせください。メールアドレスはnihao2180@cri.com.cn、お手紙は【郵便番号100040 中国北京市石景山路甲16号中国国際放送局日本語部】もしくは【〒152-8691 東京都目黒郵便局私書箱78号 中国国際放送局東京支局】までにお願いいたします。皆さんからのメールやお便りをお待ちしております。

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
王小燕