北京
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23/19
2日の午後、「中国経済の質の高い発展と第14次五ヵ年計画のグリーン転換」と題したフォーラムが開かれ、国内外の学者や専門家が一堂に会して意見を交わしました。
中国は来年、全面的な小康社会(いくらかゆとりのある社会)の建設が完成し、最初の「百年の奮闘目標」が実現する予定です。そして2021年から2025年は、経済社会の発展における「第14次五ヵ年計画」の時期となります。これについて、生態環境部の李幹傑部長は「最初の『奮闘目標』が実現した後、現代化国家の全面建設へ新たに出発し、汚染防止の堅塁攻略戦が段階的な勝利を得て、引き続き『美しい中国』を築くカギとなる時期である。そのため、グリーン発展に重点を置き、科学技術のイノベーションをアピールするものとしなければならない」と述べました。
またフォーラムで、中国政策科学研究院の鄭新立執行会長は「第14次五ヵ年計画はグリーン発展への転換と都市化を結び付けるべきだ」と提案し、「グリーン・節約・スマートシティの道を歩み、都市化を経済発展の牽引力とし、北京・天津・河北省、長江デルタ、広東省・香港・マカオという三大都市圏を整備することによって、全国の発展を牽引していく」と述べました。(Lin、森)