北京
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23/19
1時間目 ハイウェイ北京木曜日1時間目は劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせで「新鮮な情報」をお届けしていきます。
【ラウンジトーク〜三人行〜】
空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くすコーナー。毎週1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は、「日本初上陸を果たしたCIMA率いるOWEが“プロレス×中国武術”の完成形を披露!」という話題を取り上げます。
今回紹介する話題のプロレスは星が好きなスポーツ。日本、アメリカ、メキシコなどでは多くのファンがいますが、中国ではあまり話に上がることはありません。しかし、実は上海で日本人が関わるプロレス団体が立ち上げられ、活動しています。今後の盛り上がりに期待して主に星が中心に語ります!
国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください!
関連リンク
・今週の話題:日本初上陸を果たしたCIMA率いるOWEが“プロレス×中国武術”の完成形を披露!
http://battle-news.com/?p=48965
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【Dr.劉のお悩み相談室】(若者の声)
2019年は「中日青少年交流推進年」!若者の声にフォーカスした内容を毎週お届けします。今週は、「Dr.劉のお悩み相談室」。ドクター劉とアシスタントの梅田謙、星和明が、今を生きる中日の若者から悩みを聞き、アドバイスするコーナーです。
今回は、北京大学の郝菲さんの「人生のパラドックスにどう向き合えばいいのかわからない」というお悩みをお届けします。
人生のパラドックスとは!?非常に大きなテーマではありますが、実は誰もが抱える悩みなのではないでしょうか。例えば、若い時は時間があるのに、使えるお金が少ない。逆に働き始めるとお金はあるけど、なかなか自由に使える時間がない……まさに人生のパラドックスです。
郝さんの、今時の若者らしい考え方にもご注目ください!(出演:劉叡、星和明)
▲相談者の郝菲さん(北京大学)
二時間目 中国あれこれ&トゥチャ族とサラール族の食生活
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組の前半は中国のトレンドや出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーではトゥチャ族とサラール族のそれぞれの食生活についてお届けします。
「中国あれこれ」では、親しみやすいキャラクターが中国を世界に伝えるための窓口になったという話や、北京の高齢者の9割以上が自宅で老後生活を送っており、老人ホームの多くが赤字経営だという話題、それに「南水北調」プロジェクトで北京に供給された水の量が45億立方メートルに達したことなどについてお話しします。
「56の民族、56輪の花」のコーナーは、トゥチャ族とサラール族の食生活についてです。
トゥチャ族の主な居住地は、湖南省をはじめ、湖北省、重慶市、貴州省など、中西部の内陸です。山間部に住むトゥチャ族の食生活は、主食としてトウモロコシや稲、サツマイモ、ジャガイモを食べ、味は酸っぱくて辛いものを好みます。中国全土で大人気の「麻辣香鍋」は、元々はトゥチャ族の料理。北京でも数多くのレストランで食べられています。辛い物やカホクザンショウ(山椒)の風味が苦手な方でも、店員さんに頼めば味を調整できますので、誰でも楽しめる一品です。
この料理を最初に作ったのは、重慶市に暮らすトゥチャ族だそうで、現地でよく香辛料として使われるカホクザンショウはさわやかな香りと痺れるような辛味を持ち、中国西南部では欠かせない調味料です。痺れるような辛さはクセになり、西南部の湿った気候の中で、体に良いとも言われます。トゥチャ族は大事なお客さんをもてなす時に、トウガラシやカホクザンショウなどの調味料を多めに使って、野菜、干し豆腐、肉などを大きな鍋で炒めます。食材と調味料が互いのうまみを吸収し合って完成する、この「麻辣香鍋」。食材ごとに違う火の通りを均一にするため、あらかじめ一部の食材は茹でておくことがコツなのだそうです。
続いて紹介するのは、青海省を主な居住地とするサラール族です。ホイ族と共に暮らし、婚姻を結ぶことで、融合を進めてきました。食生活もホイ族と似たところがあります。主食は小麦、蕎麦、サツマイモなど、肉類は牛、羊、鳥を食べますが、豚、ロバ、馬などはイスラム教の教義によって食べることが禁じられています。サラール族の料理はシンプルで、昔ながらの素朴なものです。
サラール族はミルクティーと麦茶を好みます。麦茶は麦の粒をしっかりと色が付くまで煎ってから砕き、塩などの調味料を入れて陶器で煮て作ります。味は苦めのコーヒーに似ているそうです。
詳しくはどうぞ、番組でお聞きください。(Mou)