北京
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一時間目
ハイウェイ北京木曜日1時間目は劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせでより「新鮮な情報」をお届けしていきます。
【ラウンジトーク〜三人行〜】
空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くすコーナー。毎週1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は「アジア文化カーニバル、北京で開催」というニュースを取り上げます。
15日から始まったアジア文明対話大会の一環として、チャイナメディアグループ(CMG)が主催するアジア文化カーニバルが15日の夜、北京国家体育場「鳥の巣」で行われました。このイベントの現場を取材した劉叡アナがその様子を伝え、テレビ中継で見ていた星&梅田と共に振り返ります。日本人の2人にとっては想像を上回るスケールだったというこのイベント、まだ見てないという方は、CRI日本語放送のSNSアカウントで動画を配信していますので、合わせてご覧ください。
国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください!
関連リンク
・今週の話題: アジア文化カーニバル、北京で開催
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【Dr.劉のお悩み相談室】(若者の声)
2019年は「中日青少年交流推進年」!若者の声にフォーカスした内容を毎週お届けします。今週は、「Dr.劉のお悩み相談室」。ドクター劉とアシスタントの梅田謙、星和明が、今を生きる中日の若者から悩みを聞き、アドバイスするコーナーです。
今回は、対外貿易経済大学の袁一夢さんの「将来的に好きな仕事ができるか心配」というお悩みをお届けします。
卒業後の進路は学生の一番の悩みの一つ。まずは大学院へ進学した袁さんですが、先に就職した友人から仕事のグチを聞かされるうちに、この悩みを持つようになってしまったそうです。彼女の将来に対する考え方にもご注目ください。(出演:劉叡、梅田謙)
▲相談者の袁一夢さん(対外貿易経済大学)
二時間目 中国あれこれ&コーラウ族とミャオ族の食生活
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組の前半は中国のトレンドや出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーではコーラウ族とミャオ族の食生活についてお届けします。
「中国あれこれ」では、20代前半の若者は携帯電話の購入費用が月収の約2倍で、ゲームは社交の場になった話題や、大学院入試に息子とダブル合格を果たした49歳の母親の話、それに大学生がネットゲームに費やす時間などについてお送りします。
そして、「56の民族、56輪の花」は、コーラウ族とミャオ族の食生活についてです。
貴州省の北部や北西部に住んでいるコーラウ族は、かつては農業を主として、トウモロコシを中心に、稲、小麦、芋などを栽培していました。伝統的な記念日は農業とゆかりのあるものが多く、豊作を祝う祭り、虫を取る祭り、鳥を愛する祭りなどがあり、作物を食い荒らす虫を取り、虫を食べ物とする鳥を大事にするという、農作業に密接に関わるものです。
中でも最も大事にされるのは、豊作を祝うための「喫新祭」で、新米を食べる祭りです。各地のコーラウ族がすべて祝うこの祭り。気候によって収穫の日がそれぞれ違うので、実施する日はまちまちですが、内容はほぼ一緒で、新米を食べて豊作を祝います。コーラウ族だけでなく、この地域のミャオ族、ブイ族、ペイ族も参加します。時期はだいたい旧暦の7月7日で、新暦で言えば8月か9月になり、お米の収穫の終わったころです。
ミャオ族は、少数民族の中で4番目に多い、1000万人近くの人口があります。最も多いは貴州省で、中国南部の沿海地域から内陸部にかけて広く分布しています。料理は酸味が特徴で、ミャオ族だけでなく中国全体の各民族から好まれています。主食はお米、トウモロコシや芋など雑穀もあり、料理は豚肉や鶏、アヒル、淡水魚などです。
代表的な料理は酸湯、酸っぱいスープで、どこの家でも作り、ミャオ族のレストランになくてはならない一品です。重湯または豆腐を茹でたお湯を陶器に入れたまま4、5日間発酵させ、豚肉、魚、野菜などを茹でて食べます。北京にもミャオ族料理のレストランがあり、食欲のない夏には特に人気があり、このスープは料理だけでなく、飲み物やお鍋にでも利用されます。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。(Mou)