北京
PM2.577
23/19
韓正中国共産党中央政治局常務委員兼国務院副総理は27日、北京の釣魚台国賓館で、国連のグテーレス事務総長と会談しました。
韓副総理は第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムについて「重要な成果を挙げた」と述べ、グテーレス事務総長による貢献に感謝の意を示しました。さらに、「中国政府は習近平国家主席が開幕式で打ち出した中国の改革開放における重要な措置と、各方面が合意した幅広い共通認識を実行に移すべく取り組んでいく。中国は多国間主義と国連を中心とする国際システムを断固として擁護し、国連との各分野における協力を絶えず深めていきたい」と述べました。
グテーレス事務総長は、今回の「一帯一路」サミットの円満な開催に祝意を伝えた上で、習主席が提唱したグリーン、持続可能な発展理念について「『一帯一路』構想に新たな原動力を注ぎ込んだ。国連は『一帯一路』構想に賛同し、支持していく」と語りました。さらに、気候変動対策における発展途上国への支援強化、持続可能な開発目標の実現に向けて、中国と共に取り組んでいきたいとの考えを示しました。(洋、謙)