北京
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慎海雄中央宣伝部副部長兼中央ラジオテレビ総台(CMG/チャイナ・メディア・グループ)代表は18日、トルコラジオテレビ協会(TRT)のイブラヒム・エレン会長率いる一行と会談しました。双方は各分野における実務協力の強化と両国国民の相互理解増進に努めていく姿勢を示しました。
慎代表は、「習近平国家主席が提唱する『一帯一路』構想は、国際社会の積極的な関与と賛同を受けている。トルコは『一帯一路』沿線の重要な国であり、中国とトルコの友好協力には堅実な民意の基盤が築かれてきている。我々は『協議、協業、共有』の理念に基づき、トルコを含む各国と『一帯一路』枠組内における協力を推進していきたい」とした上で、「中国とトルコは悠久の歴史と輝かしい文明を有する国で、両国のメディアは映画・ドラマの番組交換、カルチャープロダクツの制作および人的交流などの分野において大きな協力の可能性を有している。CMGはTRTと各分野における実務協力を強化し、戦略協力協定に関する協議を早期に締結し、両国国民の相互理解増進に努めたい」としました。
これを受けて、エレン会長は「TRTは我が国唯一の公共放送であり、中国のメディアを含むアジアのメディアとの協力に力を入れている。トルコの国民が中国の最新の状況と中国の真の姿を理解できるよう、CMGと共に両国の豊富な人的資源を発掘し、映画・ドラマ・ドキュメンタリーの共同制作を行い、中国の文化・歴史・観光をより多く紹介していきたい」と語りました。(怡康、む)