北京
PM2.577
23/19
1時間目
4月からハイウェイ北京木曜日1時間目は新体制!昨年から始まった劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせでさらにパワーアップして、より「新鮮な情報」をお届けしていきます。
【ラウンジトーク〜三人行〜】
隔週で放送していた人気コーナーが、毎週の放送になりました!空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くします。以前は3人がそれぞれネタを持ち寄ってお話ししてきましたが、これからは1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は「日本語はなぜ中国語と『逆』なのか」という話題です。
中国語と日本語には「漢字」という共通点があります。中国語を勉強したことがない日本人でも、中国語の文章を見るとなんとなく内容が分かったりもします。しかし、日本人は中国語を、中国人は日本語を勉強した時に発見することがあります。それは「この熟語は知っている順番と逆だぞ」ということです。言語が異なると同じ漢字でもどう変わるのでしょうか?
国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください!
関連リンク
・今週の話題:日本語はなぜ中国語と「逆」なのか!?ーー中国メディア (Record China)
【Dr.劉のお悩み相談室】(若者の声)
2019年は「中日青少年交流推進年」!若者の声にフォーカスした内容を毎週お届けします。今週は、「Dr.劉のお悩み相談室」です。
今を生きる中日の若者の悩みにアドバイスする「Dr.劉のお悩み相談室」は、これまでのドクター劉とアシスタントの梅田に加えて、4月から新アシスタントの星も登場。
今回は、北京第二外国語学院の陸慧さんの「恋をしたいが、面倒臭い」というお悩みをお届けします。
恋は中日共通、いや、世界共通(?)の複雑な問題ですよね。人生にいろんな「味」をもたらすものですが、最初の一歩を踏み出すのには勇気が必要です。今回の相談者でもある陸さんも、その一歩について悩んでいるのだとか。どのような思いで「恋」に向き合っているのでしょう。(出演:劉叡、梅田謙)
▲相談者の陸慧さん(北京第二外国語学院)
二時間目
中国あれこれ&ダイ族の「酸笋」など
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組の前半は中国のトレンドや出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーではダイ族の「酸笋」などについてお届けします。
「中国あれこれ」では、中国に登場した13の新職業や清華大学の「幸福科学技術研究室」の話題についてお送りします。
そして、「56の民族、56輪の花」はダイ族の「酸笋」、それにジーヌオ族のお茶のサラダの話をお送りします。
西南部の雲南省に集まり住むダイ族はすっぱい味を好みます。なぜかというと、消化しにくいもち米を食べるダイ族では、すっぱいものは消化によいと考えているためです。代表的なおかずは、「酸笋」、酸っぱい竹の子です。密封できる容器に冷ましたお湯と竹の子を入れて密封し、数日間置くと出来上がりです。油が紛れては絶対にいけないということで、お湯は地元の井戸水を沸かせたものが一番いいということです。ダイ族の住む雲南省は気温が高く、湿気が多い環境は作るのに適しています。同じ作り方をしたとしても、涼しくて乾燥した北京では酸っぱい竹の子は作ることはできず、環境が料理の味に大きく影響します。
ダイ族の料理でもう一つ有名なのは「酸肉」、酸味のある牛肉。米の研ぎ汁で洗った牛肉を大きく切って、胡椒、炊いたご飯、塩、生姜、唐辛子で味付けをして、陶器の筒にぎっしりと押しこみ、白酒をかけて蓋をしてから泥や草木を燃やした灰で筒を密封し、そのまま、一カ月置いておくと出来上がり。「酸肉」は千切りにして、にんにくの芽と一緒に炒めるのがダイ族の食べ方です。
雲南省の少数民族は数が多く、互いに集まって住んでいるため、互いに影響し合い、共通するものが少なくありません。雲南省に暮らすジーヌオ族のお茶の飲み方というよりも食べ方には独特なものがあります。ジーヌオ族はお茶を入れて飲むだけではなく、お茶の葉っぱをサラダにして食べます。長い歴史を持つこの食べ方は、摘んだばかりの柔らかい茶の芽を手で揉んで、その中に細かく切ったトウガラシ、ニンニク、塩、さらに地元特産の香料を入れて混ぜます。泉の水を入れて15分間ほど置いておくとできあがりです。栄養豊かな一品です。
詳しくは番組をお聞きください。(Mou)