北京
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23/19
1時間目 ラウンジトーク&若者の声
4月からハイウェイ北京木曜日1時間目は新体制!昨年から始まった劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせでさらにパワーアップして、より「新鮮な情報」をお届けしていきます。
【ラウンジトーク〜三人行〜】
隔週で放送していた人気コーナーが、毎週の放送になりました!空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くします。以前は3人がそれぞれネタを持ち寄ってお話ししてきましたが、これからは1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は「今年の清明節、お出かけ人数延べ1億人超えか!?」という話題です。
「清明節」は中国の伝統的な祭日で、日本のお盆に当たる年中行事ですが、この短期休みを利用して旅行に行く人も多くなっています。今年の観光者数は延べ1億人を超えると予想され、観光市場が活気づいています。伝統的なお墓参りの祝日に、いったい何が起きているのでしょうか。国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください!
今週の話題:2019清明旅游趋势预测报告:预计踏青人次超1亿!(第一财经)
【Dr.劉のお悩み相談室】(若者の声)
2019年は「中日青少年交流推進年」!若者の声にフォーカスした内容を毎週お届けします。今週は、「Dr.劉のお悩み相談室」です。
今を生きる中日の若者の悩みにアドバイスする「Dr.劉のお悩み相談室」には、これまでのドクター劉とアシスタントの梅田に加えて、4月から新アシスタントの星も登場。
今回は、北京第二外国語学院の劉雪原さんの「スマホの麻雀ゲームがやめられない」というお悩みをお届けします。今時は全ての若者が持っていると言っても過言ではないスマホ。生活を便利にする一方で、様々な「問題」ももたらしています。そんな中、とある理由で始めた麻雀のゲームにハマってしまい、なかなかやめられないのだとか…一体どうすれば抑えることができるのか。中国の麻雀と日本の麻雀の違いにもご注目ください。(出演:劉叡、梅田謙)
▲相談者の劉雪原さん(北京第二外国語学院)
二時間目 中国あれこれ&少数民族の飲食(「五色飯など」)
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組の前半は中国のトレンドや出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーでは、少数民族の食べ物や飲み物についてお届けします。
「中国あれこれ」では、中国でアボカドが大人気になったことや、文化的シンボルに根差した観光名所、それに中国のマラソンブームについてお送りします。
そして、「56の民族、56輪の花」は、少数民族であるチワン族の五色飯と、ハニ族のプーアル茶についてご紹介します。
広西チワン族自治区の主な民族であるチワン族で、最も特色のあるものは「五色飯」です。五色とは赤、黄色、紫、黒、白で、もち米をこれら5つの色にして作ったご飯のことです。それぞれ植物の汁に米を浸して色を着けたもので、赤は赤フジバカマ、黄色はウコン、黒は楓の葉っぱ、紫はこの3色を混ぜたもの、それともち米本来の白を加えて、あわせて5色になります。すべて自然の原料を使うので健康的です。見た目もきれいで健康的、というのが五色飯の特徴です。ただ、作るのにかなり手間がかかり、植物の汁もそれぞれ作り方が違いますから、数日かかることもあるそうです。
主に雲南省に住んでいるハニ族は、古くからお茶を栽培しています。ここは全国的にもプーアル茶の名産地として知られており、生産量は雲南省の3分の1ほどを占めています。お茶は様々な面でハニ族の暮らしに溶け込んでおり、たとえば女性の嫁入り道具としてお茶は欠かせません。お茶の味は、最初は渋く、次第に甘みが出て、後味がさわやかです。娘の結婚生活も同じように、最初はうまくいかなくても、次第に順調に行き、最終的には幸せな家族を築くように、との両親の願いがこめられています。
詳しくは番組のほうをお聞きください。(Mou、森)