北京
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第13期全国人民代表大会年度会議が閉幕しました。今回は、外国企業の参入、促進、保護、管理などへの統一した規定となる「外商投資法」が採択され、来年1月1日から実施の予定です。外国企業の投資に関する新たな基本的枠組みであり、外国企業参入の統括的な基本法となります。
全国人民代表大会常務委員会の栗戦書委員長はこれについて、「新しい時代のハイレベルな対外開放を促進する基礎的な法律である。この法を詳しく学び、全面的に実施し、質の高い経済成長を推進する必要がある」と述べました。
また、全人代代表たちの間でも話題となり、外国企業の合法的な権益を保護し、ビジネス環境の法治化、国際化、利便性を整えることにつながると見られています。
全人代の劉遠代表は「改革開放の扉が更に大きく広がる。中国に進出するすべての人々に開放かつ歓迎の立場を示し、中国の質の高い発展に大きくつながっていく」と話しました。(hj 森)