北京
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習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席や、李克強中国共産党中央政治局常務委員兼国務院総理らは7日、第13期全国人民代表大会第2回会議の各地の代表団審議に参加しました。
習近平氏は甘粛代表団の審議に参加し、「2020年までの貧困脱出の目標達成まで、残りわずか2年である。絶対貧困の問題解決に全力で取り組むことを望む」と述べました。
李克強氏は広東代表団、青海代表団の審議に参加しました。広東代表団で「世界一流の商環境作りや市場の活発化において先頭に立つとともに、香港・マカオと連携して広東・香港・マカオグレーターベイエリアの建設を進めて、ハイレベルかつ享受できる国際協力の新たな場を作り上げることを望む」と語りました。青海代表団では「グリーン経済や循環型経済に力を入れていく。重要な生態プロジェクトを実施して『中華給水塔』をしっかり守ることを希望する」と述べました。
栗戦書氏は山東代表団の審議に参加し、「貧困脱出の行動を農村部振興戦略と結びつけ、農村部を振興する面から山東を中心とした『斉魯モデル』を作り出す。そして、この地区の伝統的な『沂蒙精神』を発揚して、新時代における改革に強い精神的エネルギーを提供することを望む」と述べました。
汪洋氏は台湾代表団と雲南代表団の審議に参加しました。台湾代表団で、「台湾同胞の意見を広く取り入れて、両岸の融合発展を促していく。両岸関係の平和発展や祖国平和統一のプロセスにより大きく貢献していくことを望む」と語りました。雲南代表団では、「民族の団結と進歩に力を入れ、モデルエリア構築に励むことを希望する」と述べました。
このほか、王滬寧氏が上海代表団、趙楽際氏が天津代表団、韓正氏が浙江代表団の審議に参加しました。(朱 星)