北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席が18日の改革開放40周年記念大会で行った演説について、豪州の各界で熱い議論を呼んでいます。識者、主流メディアと華人華僑らは、中国の改革開放の更なる深化が世界と豪州にもたらすであろうより多くの発展のチャンスに期待を示しています。
豪州のシドニー技術大学中国研究センター副所長のロレンストン博士は、「現在、中国の貧困人口の絶対数は1%以下にさがっている。これは、中国の人々が自ら努力して勝ち得た成果だ。中国の改革開放は、中国人民のポテンシャルを解き放ち、彼らに起業のチャンスを与えた。中国人は自らの努力によって、自分の生活を変えたのだ。中国が引き続き改革開放を進め、人民の創造力とポテンシャルを引き出し続けてほしい」と述べました。
また、豪州の有名な経済学者ビル・ホワイト氏は、「鄧小平氏から習近平氏に至るまで、中国の改革開放は多くの分野で世界の枠組みを変えてきた。現在、中国は豪州最大の貿易相手国であり、中国の発展は豪州にとって極めて大切だ。改革開放を更に深化させていくことは、中国に更なる繁栄をもたらすだろう。今後、乳幼児向け粉ミルクから農産品まで、中国の豪州製品に対する需要も更に拡大していくことだろう」と語りました。(任春生、む)