北京
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1時間目:情報番組「Beijing Hour~北京アワー~」
北京の最新情報や中国で話題になっていることなどをゆるりとお伝えする番組「北京アワー」。入社8年目の劉叡アナと北京歴3年目の星和明アナのコンビが隔週でお届けしています。大きなニュースにならないけれども、中国で話題になっていることやもっと掘り下げてみたい身近なことなど、今の中国のありのままの姿について自由気ままにお話していきます。
13回目は「百度ランキング」です。3回目となる百度ランキング。中国のネットユーザーが検索した関心事を回数でランキングにして、発表しています。今現在何が検索されているのか、中国社会のホットなキーワードを解説しながら読み解いていきます。
「Dr.劉のお悩み相談室」
今を生きる中日の若者の悩みにアドバイスをする「Dr.劉のお悩み相談室」。今回は、北京大学の靳雨桐さんの「社会人になってもアイドルの応援を続けていいのか」というお悩みをお届けします。
2時間目:中国あれこれ&広西チワン族自治区の少数民族
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組、前半は中国のトレンドや、出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーは広西チワン族自治区の少数民族についてお送りします。
「中国あれこれ」は、中国の大学新卒者の就職動向、それに中国の貧困発生率が40年間で97.5%から3.1%に減ったことについてお送りします。
「56の民族、56輪の花」は広西チワン族自治区の少数民族の話です。
広西チワン族自治区は、12月11日に誕生60周年の記念日です。60年前の1958年に誕生した広西チワン族自治区は、改革開放の実施後および中国共産党第18回全国代表大会の開催以降、党による少数民族支援政策をバックに輝かしい足跡を残し、鮮やかな変貌を遂げてきました。去年のGDPは2兆396億2500万元で、誕生当初の1958年の832倍になり、また1人あたりGDP は4万1955元で同じく371倍になりました。
広西チワン族自治区は今、かつての低所得段階から中間所得の段階へ、交通末端地から地方交通の中心地へ、閉ざされた地域から東南アジア諸国連合(ASEAN)に向けた対外開放の拠点へ、衣食もままならなかった状態から小康社会(いくらかゆとりある社会)へと移り進んでおり、中国の特色ある社会主義の道を歩み続けています。
名前で分かるように広西チワン族自治区には少数民族、特にチワン族が多くおり、チワン族をはじめ、ムーラオ族、ヤオ族、マオナン族、ジン族など多数あります。
そのうち、チワン族は、中国の55の少数民族の中で人数が最も多く、2010年の国勢調査ではチワン族の人口は1692万6381人いることが分かり、この数は日本の東京都の人口以上あります。
詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)