北京
PM2.577
23/19
一時間目
底冷えする風から冬の訪れを感じる北京。そんな北京からお送りするハイウェイ北京木曜日1時間目は、劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人のコーナー「ラウンジトーク〜三人行〜」。それぞれが興味のある話題を持ち寄って、三者三様で中国について語り尽くします!今回は「第13回日本語作文スピーチコンテスト開催」「流行語大賞候補に『eスポーツ』『仮想通貨』『TikTok』」「最も厳しい飼い犬条例が杭州で実施へ」という話題についてです。番組ラストの「今週の一言」までお楽しみください!
二時間目 中国あれこれ&オロンチョン族
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組、前半は中国のトレンドや、出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーはオロンチョン族(鄂倫春族)についてお送りします。
「中国あれこれ」は、若者の間でストレスが原因の脱毛が増えていることや、モーターショーの冷え込みが映す自動車市場の低迷、パスポートのセルフ申請サービスの開始についてお送りします。
「56の民族、56輪の花」はオロンチョン族の話です。
オロンチョン族は少数民族の中で人口が最も少ないものの1つです。その人口は、百年前までは統計はなかったですが、その後は、遊牧生活をしていて一年を通して常に1つの場所に定住することはないことから、統計データには大きな差があり、1917年には4千人、1938年に3000人、そして1950年代までに戦争の為、人口が大幅に減少したということです。
1950年代以降は正しい民族政策が実施され、政府がオロンチョン族の発展を支援したことで、その人口は大きく回復し、1990年の第4回国勢調査で7004人、2010の第6回国勢調査では8659人でした。
詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)