北京
PM2.577
23/19
アジア太平洋経済協力会議(APEC)第26回非公式首脳会議に参加した中国代表団は18日に記者会見し、「中国とアメリカは多くの分野で協力できる」との見方を示しました。
APECにおける中米両国の協力について、商務部国際局の張少剛局長は「中米両国ともAPECの主要メンバーであり、APEC枠内の協力に深く参与している。両国は、アジア太平洋地域の貿易の流れや付加価値を見出すため、貿易統計やバリューチェーンに関する研究と協力を行っている」と説明しました。
また、「中米両国が主導して作っているアジア太平洋サプライチェーンのデータベースは非常に意義のあるものである。このデータベースを使って、各メンバーはバリューチェーンにおける位置を確認することができる。特に発展途上国にとっては意義が大きく、自らの発展の方向を知り、バリューチェーンにおける位置を引き上げていくことができる」と述べました。(鵬、星)