習主席、韓国大統領と会談＝パプアニューギニア

2018-11-17 20:19 CRI

　習近平国家主席は17日、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーで、韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領と会談しました。

　習主席は、席上、「昨年、私と大統領の間で固めた共通認識が効果的に実行に移され、両国の関係も着実に改善され、発展してきた。双方は引き続き、敏感な問題を適切に処理して行く。『一帯一路』共同建設を重点的に推進し、両国間の自由貿易協定の第2段階の交渉を加速する必要がある」と述べました。

　習主席はまた、「昨年一年、朝鮮半島問題は基本的に対話と協議の正しい軌道に回帰している。事実が示しているように、われわれの努力は効果的なものだ。韓国と朝鮮の相互関係の継続的改善を支持する。中国と韓国は意思疎通を強化し、朝鮮半島の非核化と平和メカニズム構築のプロセスを調整推進して行くべきだ」と指摘しました。

　文大統領は、「朝鮮半島情勢の緩和並びに半島問題の解決における中国の極めて重要な役割を高く評価するとともに、感謝する。中国とより緊密に連携して協力していきたい」と述べました。（任春生、む）

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