北京
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習近平国家主席は16日、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーで、同国のオニール首相と共に、中国の支援により建てられたブトゥカ学園の開園式に出席しました。きめ細かなデザインが施され、様々な機能を有するこの学園は、毎年3000人以上の学生を受け入れることが可能です。ブトゥカ学園は既に現地ではその名がよく知られているほか、学校の出現により就学機会を得たという子供も多く存在しています。
ブトゥカ学園の正式名称は、中国―パプアニューギニア友誼学校・ブトゥカ学園で、中国の同国における支援プロジェクトの1つで、幼稚園、小学校、中学校の3つが併設され、現地の3000人以上の学生の就学難を解決できる施設です。また、この学園は、広東省深セン市とポートモレスビーの友好協力の成果の1つでもあります。
習主席は学園を訪問した際、子供たちを前に、「両国の青少年が互いに学び、理解を深め、両国の友好の忠実な伝承者と実践者となって行くことを願っている。両国の青少年が両国関係の美しい未来を共に切り開いてくれると信じている」と語りました。(RYU、む)