北京
PM2.577
23/19
一時間目
年初めに立てた一年の目標を遠い目で振り返る季節になった北京。そんな北京からお送りするハイウェイ北京木曜日1時間目は、劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人のコーナー「ラウンジトーク〜三人行〜」。ただ、今日は仕事の都合により、劉叡と星和明の二人による「ラウンジトーク~二人行~」です。今回は「『90後』の6割、宿泊先の第一選択肢は民泊」「『くまモンと呼んでください』、中国人に全く響かず」という話題についてです。二人でも話題が二つでもたっぷりと「ああだこうだ」と語り尽くします。番組ラストの「今週の一言」までお楽しみください!
二時間目 中国あれこれ&黒竜江省の少数民族
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組、前半は中国のトレンドや、出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーは吉林省の少数民族についてお送りします。
「中国あれこれ」は、「ダブル11」のネットショッピングイベント、「レンタルライフ」の到来、家電製品の売れ行きが好調を呈していることについてお送りします。
「56の民族、56輪の花」は黒竜江省の少数民族の話です。
黒竜江省民族宗教事務委員会のウェブサイトによりますと、全国56の民族のうち、ドアン族を除く55の民族はこの省に居住しており、少数民族人口は137万人、満族、朝鮮族、蒙古族、ホイ族、ダウール族などは比較的に人口の多い民族です。
黒竜江省には民族自治県が一カ所、トルボト(杜璽伯特)蒙古族自治県、民族区が一カ所、チチハル市のメリスダウール族区、それに民族郷や民族村は700以上あります。
黒竜江省は「黒」と略称し、中心地はハルピン市、中国領土の最も北、最も東にある省で、北と東は黒竜江、ウスリー川を隔ててロシアに、西は嫩江上流地域で内蒙古自治区に、南は嫩江下流地域、拉林河や南東の山地で吉林省に接します。
面積45万2538平方キロメートル、人口3833万で、そのうち、少数民族の人口は137万で、省全体の3.6%を占めます。
黒竜江省は歴史的に少数民族の居住地でしたが、17世紀以降は、漢族人口が増加し続けました。1949年以降は重工業基地として重視され、有名な大慶油田の開発の本格化に伴い、他の地域から大量の労働者が流入しました。
1953年に実施された第1次国勢調査によりますと、黒竜江省の人口1189万7309のうち漢族は92%を占めていましたが、最新の国勢調査では、人口3833万のうち、漢族の比率は96.4%になりました。
詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)